なんだかなあ…

免許の講習のあと、車の練習もかねて、アクアマリンふくしままで行ってきました。

カエルのガチャポンフィギアさがしに。
まあ、結果はなかったわけですが（爆・ガチャポン自体がなかった。カエルフィギアセットはあったけど、肝心のガマがいなかった…ヤドクガエルはもういいです…）、魚の化石見れたし、今年の4/10に生まれたばかりのゴマフアザラシ見れたし（もう結構デカい）、アオリイカの卵見れたし（水槽上部の隅っこに）、結果オーライですよ。
写真？　大水槽のところで水槽にへばりついて呼吸（」かな？）してたエイとか写したけど、バッチリ自分も（反射して）写っちゃってるから出せない（苦笑）。

で、回ってて気が付いたんだけど、どうも自分「暗いところ」「天井が低いところ」が前以上にすごく怖くなってるらしいです。
前回行ったときに具合悪くなったのはそれかなあ。
自分でもなんでだかよくわからないんだけど、頭の上に植物が生い茂ってる明るい通路を通過するのもためらったりしてた。
なのに天上低くて狭い車は平気なのか、何でだ自分。

で、はじめて「アクアマリンえっぐ」にも行ったわけですが、まあ、以下、自分の気持ちが整理つかないので畳みます。
展示がどうこう言うことではないです。それどころか施設のテーマにとても合ってるとも思うのですが、それを見る自分の方の心がけがそれどうなのとモヤモヤしてるので。
そういうのを読んでもいいよという人は「つづきはこちら」からどうぞ。
広告でリンクが探しにくいですが、↓にあります。

ちなみに、アクアマリンえっぐというのは、子供向けの体験型の施設です。
子供向けといっても、ところどころシビアです。今日はやってなかったけど、自分で釣った魚をその場で食べるという体験学習ができたりします。

あ、アクアマリンふくしまの公式はこちら→http://www.marine.fks.ed.jp/index.htm

では。

で、公式のえっぐの説明ページにもありますが、いろんなコーナーに分かれてます。
で、その中の一つに「生まれる・死ぬ」っていうコーナーがあって、サイトの写真にあるように、イヌザメの卵が展示されてて、その中でコッコがどうなってるかを見ることができたりするわけですが。

その中の一つに、ウシガエルがありまして。

透明ケースの中の、落ち葉の積もった土の上に伸びている。
うわあ足の形がよくわかる、ウシガエルもガマっぽい形だから、参考になるぞって思ってよくよく見ると、様子がおかしい。
腹がぺこんと凹んでる。体の伸び方が不自然。全く動かない。となりに同種類のカエルと思しき骨がある。

…つまり、ウシガエルの死骸が自然のなかでどう変化していくかを展示しているのです。

…じぶんはさあ、カエルをちゃんと描きたくて、フィギアさがしにここまで来てるわけですよ。
で、写真だと今一つ分からんかった、カエルの足がそこにあるわけですよ。実物が。
真上から見たカエルの顔がそこにあるわけですよ。
写真撮るなり絵描くなりしたらいい。こんな機会はそうない。
けど、実際それをするのをすごくためらった。

で、煩悶したあげく片足をメモ帳にスケッチし始めたらほかのお客さんが来たのでやめた、という、すごくすごく中途半端なことして帰ってきた。
展示のテーマとしての生き死にについて考えたわけでもなく、絵のために必死になるというわけでもなく。中途半端。
どっちに転んでもカエルに悪いと思う自分は、下手やったら呪われるのではないかと恐れてるだけなのかもしれない。なんだそれ。

なんだかなあ。
自分はいったい、何をしてるんだろうなあ。
今日一日、何してたんだろうなあ。

そんなモヤモヤした、アクアマリンえっぐ体験。