お盆進行、終わった―!
今回は本当にしんどかった…終わりが見えなくてなんかもう…新人さんが入ってきて早々にこの修羅場で本当に気の毒だと思ったけどフォローもろくにできないほどテンパってた自分がなんかもう本当にダメすぎる… orz
そんな中、やっと入手しましたよ「エラリー・クイーンの災難」(エドワード・D・ホック他/飯城勇三・編訳。論創社)
世界初のエラリー・クイーン贋作&パロディ集です。
近所の本屋になくてなくて…結局旦那が本を取り寄せるというのでアマゾンで一緒に。
まあ、とはいえ実はちょっとばかし興味薄だったのですよ。申し訳ない。
何故って? そりゃあだって、贋作やパロディですもん。部長さん出てない可能性が高い(そこ?)。
だから入手後も少しづつ読んでました。
…なんですが、エドワード・D・ホック「インクの輪」で、まさかの。
あれ前に読んだなこれと思ったら、解説によるとハヤカワミステリマガジン99年12月号に「赤い丸の秘密」というタイトルで出ていたとのこと。
あの時こんなセリフあったかな覚えてないよ…。
エラリーに頼まれごとした時の返事が「お望みなら、エラリー」(p63)とか部長さんかっこええ。
短編なもんで、部長さんもあんまり変わったこと言ってないんですが、このセリフと、バレ的箇所につき詳しく言えないけど「彼を止めろ、ヴェリー」という言葉をなかなか言えないエラリー(p70・未読の方は注意)に…この言葉使うの非常にためらうんですが、ほかに言い方が思いつかん…超萌えた。
できれば部長さんには「大先生」で呼んでほしかったとかちょっと思わないでもないですが(苦笑)「九尾の猫」のころのような、エラリーリスペクトな感じが出てて、これはこれでいい感じ。
さすがホック先生!
でもやっぱり本全体をざっと見た感じ、部長さんの出番少なげなようです。
というわけで、コミティア近いことですし(原稿が…)少しづつ読んでいます。
なんだかんだ言って楽しみ。エラリー!
…こんなのにファンになられてエラリーと部長さんも災難だよなあとわかってはいるんですが(汗)。
絵も描いたけど、なんか個人的には気に入ったけど書き分けがなってないので下げちゃいました… orz
てか、某所へのコミック版、どうしようかな…いったん気が折れちゃって全然進まないとか…。
てか、コミティア用の原稿も進んでないんだってばなんかもう…。