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「小さなひしゃく」亭・ロビー

三月やよい個人創作漫画サークルのブログ。 漫画からイラストから、園芸から料理やなんかまで、無軌道な創作の記録(汗)。

雪だグルメだ会津東山温泉

こんにちは三月です。
少しご無沙汰してました。実は旦那と一泊の旅行に行ってました。
会津の東山温泉です。


しょっぱなから少々寝坊してしまい、しかもその前に大寒波が来てたこともあり、水道凍結が気になって不安をこじらせてしまい、予定より遅めの新幹線でまずは郡山へ。
向山製作所のカフェで、私はパンケーキの、旦那はクリームボックスのセットを。

心置きなくキャラメルソースをかけて食べれた&旦那のクリームとトレードして更にカスタマイズできて、かなり美味しくいただきました。

磐越西線で会津若松駅へ。普通列車なので時間がかかる。
駅の案内所で、旅館に荷物を送っておくサービスの看板がありました。さっそくお願いしてみる。便利なサービスがあるものです。
巡回バスはいからさん・あかべえフリー乗車券を今日明日分を買う。
とりあえず七日町まで行って、お菓子食べ歩き。

↑太郎庵での「会津の天神さま」と柿ゼリー「会津見知らず」
レトロな街並みに雪景色がなかなか風情がありましたが、雪で足元がえらいことになってるため、あまり周りを見ながら歩く余裕はなく(苦笑)じっくり見てもいられず。

続いて鶴ヶ城へ。

実はここの近くのお土産やのところで「白べこラーメン」なるミルクラーメンを食べる予定だったのですが、なんと15時閉店。私らが着いたころにちょうど閉まったようでorz
観念して鶴ヶ城見に行ったんですが、なにか撮影してまして。なんだろねーと話しながら、雪で一層白くなったお城を見てまいりました。
(この撮影は、ベトナムの歌手の方がミュージックビデオを撮っていたと明朝刊で判明する)

途中のおやつ三昧でそれほど腹も空いてないのもあり、その後はバスで東山温泉駅まで。
…と、旅館までの道が分からず、ちょうど案内所があったので聞いてみたところ、なんと迎えに来てもらえました。雪で道も悪く、自力で行こうとしてたら、もしかしたら迷ったかもしれません。ありがたいことです。

旅館。すげー! 広いだけでなく、部屋に流しがあった!

一休みしてから晩御飯。バイキングなんですが、郷土料理メニューが色々あるので、かなり楽しめます。あと隠しメニューというか「え、そんなのあったの?」的なことが結構あるので油断できません。

↑これは第一弾(全部で3回まわった)。前列は鯉の甘煮、こづゆ、(かぼちゃの豆腐)、会津そば。寿司のうち赤いのは馬肉。旦那はイカにんじんとかも持ってきている。
更に別料金で馬刺しも追加。初めて食べたと思うけど、なかなか美味しい。

温泉にのんびりつかり、酪王カフェオレのビンタイプを見つけて歓喜したりしながら、まったりお休み。一日目終了。



二日目。
朝風呂に急ぎ入ってから、朝食。こちらもバイキングなんですが、やはり郷土料理が結構ある。喜多方ラーメンで朝ラーをキメる。
 
↑茶わん蒸しはこづゆの茶わん蒸し。ちなみにこの後2回まわりました。
もっと早くに知っていれば、べこの乳(会津の牛乳メーカー)のソフトクリームも行きたかったです。

チェックアウト後、旅館のバスで会津若松駅まで送っていただいたあと、巡回バス。
ふたりとも初めてだった、飯盛山へ。白虎隊の悲劇の舞台として有名です。
登り口でお土産屋さんから白虎隊記念館の割引券をもらう。雪も積もってるし、階段横にある動く坂道もその時は働いてなく。回り道で山の上へ向かう。

白虎隊記念館は…なんというか。
白虎隊記念館公式http://byakkokinen.com/
2階建てです。ものすごくいろんな資料が並んでおります。量すごいです。テレビ番組やドラマなども網羅しています。解説は特になかったり手描きであったり出力したものだったり色々です。
入口で頂いたチラシによると、郷土出身の弁護士のかたが、会津藩の悲劇を後世に伝えるべく私財を投じて創立したようです。サイトによると民間人が引き継いで運営してるとのこと。
受付で、まず2階で上映しているアニメを見ることを勧められるんですが、このアニメが古い。
媒体がビデオテープ(!)なのは別にいいです。作中の「城がおちたと勘違いしての自刃」説は古いはず。唯一生き残った人が書いた原稿が出て「敵だらけの城下を見て協議の結果、城に戻ることができないならせめて敵の手にかかるよりはと自刃」が現時点でのメインの説のようなんですが。
でも、記念館では「古い学説に沿ってる」旨の注意書き(どこがどう違うかは書いてない)を画面横に貼っておくだけで、古い解釈のビデオを見ることを勧められる…サイトを見たら普通に今の説書かれてますが、館としては「現時点では断定を避ける」スタンスのよう。館内見た感じそのスタンスよくわからない。解説を頼めばフォローあるかもだけど、ただ見て帰った人は、アニメ内以外の説を館内のどこで学べたのだろう。サイトで言われても…。ご挨拶のところに歴史を学ぶ意義や福島観光の嘆かわしいありよう等が書いてありますが…なんですかこれ。
うーん、色々事情もあるんだろうけど、今もモヤモヤしてます。

失礼、ちょっと長くなりましたね。
さて、私たちはその後、さらに坂道&階段を上がって、さざえ堂へ。

会津さざえ堂公式サイトhttp://www.geocities.jp/aizu_sazaedo/
受付の名調子を聞きながら中に。本当にすれ違わないんですよ…なんとも不思議です。
更に進んで、雪に埋もれたり階段で滑ったり途中でおじさまに教えてもらいながら、お墓参りもしてまいりました。
鶴ヶ城も探したのですが、天気がいいと言え雪景色。結局はっきりわからぬままでした。
滑り落ちないように階段を降りてから、先のお土産屋さんのところで玉こんをいただいたり、お土産買ったり、色々味見させていただいたり、色々お話を聞いたりしてから、再び巡回バス。


会津武家屋敷。
公式(開くと音楽と動画始まります)http://bukeyashiki.com/
会津家老・西郷頼母のお屋敷を復元したものです。大河ドラマ「八重の桜」では西田敏行が演じてましたね。養子はのちに小説「姿三四郎」のモデルになったという西郷四郎だそうです(銅像がありました)。

ほぼ貸切状態で見て回れました。私が苦手な人形もたくさん展示されてましたが、頑張ってまわりました。素敵なお屋敷でした。

駅で軽く食事して、お土産買ってから鈍行、郡山へ。
取り急ぎ駅前にあった居酒屋へ入って食事。よくしていただいて満足でした。



…ちょっと長くなってしまいましたね(汗)。
旅の後すっかりぐったりしてしまって、書くのに時間がかかってしまいました。けど、とても行ってよかったです。ちょうど寒波の谷間に行けたようですし。
あとになって、自分らが泊まった旅館はタモリさんも泊まった旅館だったらしい(「ブラタモリ」会津のときに)とわかりました。んも~、旅館の方も言ってくれれば!
温泉効果で私の指のあかぎれはほぼ完治しましたが、旦那は新しい靴だったので靴擦れをおこしてしまったのが痛そうでした…。でも行ってよかった、白べこラーメン食べれなかったのは残念でしたが、旅館の食事で一通り郷土料理を味わえたのはよかったです。

あと、デジカメとスマホの二刀流だったので今、写真の整理が大変なことになってます(苦笑)。
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プロフィール

HN:
三月やよい
性別:
女性
自己紹介:
行動がついていかない春生まれ。
北海道出身。結婚後福島県→宮城県。
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