珍しく、旦那と連休が重なった。
せっかくだから、どっか行こう!
でも、会津とかだと雪で行けないor帰れない可能性も。
じゃあ、近場で、その分ゴージャスに!
ということで、旅館予約したのが、いわき湯本。
あの辺は道が細くて入り組んでるので、元ペーパーな私はビビってなかなか車で行けない。初挑戦ですよ。
まずは、石炭化石館へ行って恐竜やフタバスズキリュウ(複製)の化石を堪能してくる。
石炭館の方は、暗くて人が近寄ると人形が動いたりしゃべったり、という、私の苦手なものオンパレードなんですが、そっちも見てきました…ねえ本当、人形動かすの止めようよ! 絶対独りで行けません…。
ナビ使ってんのに道に迷いながら着いたら…ギャー!
確かに、ちょっと贅沢してみたとはいえ…やばい想像以上に老舗だ! どうしよう自分たち車で来れる距離から来てますけど本当に大丈夫ですか!
北海道であれば開拓の村に入ってそうな、年代物なたたずまい。
元々、あまり「旅館」に慣れてないため、メチャクチャにビビってしまいました。ひい。
これは、出発前に撮ったものですが。
すごい広々でした。畳が気持ちいい。
部屋の前にも、小さな部屋? があって、隅には小さな机が。
ちょっと見えにくいですが、その上の箱には、絵はがき、便箋、封筒と筆ペン、ボールペンが入ってます。
…え? これ、まさか文箱と文机? すげえ。
旦那に笑われるくらいガチガチに緊張してましたが、いざ温泉へ。
おーんーせーんー!
…私より後に来た方々は、私より先に上がっていきました(苦笑)。
あがって、待ち合わせの休憩コーナーに行ったら、旦那が暇をもてあましすぎてマッサージチェアを試してました。待たせてゴメン(鍵が一つしかないので)。
夕食。
バイキングが多い二人の旅行なので、本格的な「旅館のご飯」ですよ! ひゃー。
そして美味しい。カレイうまー! メヒカリうまー! 魚がおいしい。
アンコウは、二人ともはじめてだったけど、それは二人して微妙な顔に(苦笑)。
あ、海のものが多かったです。
おひつのご飯以外は残さず完食。ごちそうさまでした。
一時間くらいかけてご飯食べてから、またお風呂に。
今度は早めに上がりましたが、体がぽかぽか。
ふ…普段の冷え性が嘘のようだ。
次の日も、朝早く起きて、朝風呂行きました。
(旦那のほうが早起きで、日が昇る前に先に行っていた)
美味しく朝食頂いて、のんびりしてからチェックアウト。
…本当に、「湯治」に行った、という感じでした。
旅館の方々はどう思ったかわかりませんが、こういうのもいいなあ。
もうちょっと私がビビらなかったら、「紅葉旅館の資料にでも」とかいってバンバン写真も撮ってきたと思うのですが、結局最後まで恐縮しまくりでした。(旦那は色々撮ってたけど)それだけが自分でも残念。
でも、温泉はやっぱりいいなあ。
あの道は、やっぱりちょっと怖いけど、今度は日帰りの温泉とか行ってみたい。