お久しぶりです。
気づけば、みちのくコミティア仙台を委託で参加したりしてましたが。
なんか、すごいことが起きまして。
自分、最近は小説を書くようになりまして。
「モザイクの魔術師」を載せてたpixivのほか、エブリスタにも登録して「ふれずの勇者」を始め、短編を出したりしてましたが。いや実は最近、ノベルアッププラスってとこにも登録したんですが、それはさておき。
エブリスタでは、こまめに短編のコンテストを行っています。「三行から参加できる超妄想コンテスト(妄想コンテスト)」です。自分も、スターシステムで短編書いたり、シリーズものを書いたりして参加しておりました。
…「歌う」テーマの回がございまして。私、拙作二作出しまして。
https://estar.jp/official_contests/159768
二作のうちの一作「怪獣よ、ピアノで歌え」(
https://estar.jp/novels/26231447)が、優秀作品に選ばれてまして。
えええええ‼︎ ってなりました。それはそう。
優秀作品、いわば最終選考は通過したよ(賞金とかコメントとかはなし)ということだと思うのですが、小説でコンテストに選ばれたのは初めてのことなので、そりゃあもう驚きなのであります。嬉しいのであります。
しかも、この話で頂けたのは、とてもありがたいことなのであります。
「怪獣よ、ピアノで歌え」は、昔、完全非公開で書いてた小説を書き直したものです。
なぜ非公開か。歌や歌詞を、バンバン出したからです。
歌えなくなった合唱部の伝説の生徒・峠が、怪獣部長に誘われて、合唱部の伴奏者として歩み出す物語。このシチュエーションで、歌を出さないわけにはいかない。むしろ、歌を出すためにこういう話を書いてる、まである(苦笑)。
ひとり黙々と書き続け、フロッピー(懐かしい)に保存していました。確か、合唱コンクール結果発表前で未完になってたと思いますが、確かめようにもフロッピーゆえ…いろんな意味で人前に出せない作品です。
今回「歌う」テーマだったこともあり、記憶を元に、かつ、歌詞は出さないで(苦笑)、今風に、規定の8000字以内に濃縮して、ちゃんと最後まで、書き直してみました。
それが、選出された。
…こんなありがたいこと、ないじゃないですか!
…ただ、自分のブログなんでコッソリ書いてしまうけど、なぜ選ばれたのか、不思議な気もするんですよね。
エブリスタは何人が何ページみたか、みたいなデータがわかるんですが、それを見ると多くの方が1ページで止まってるのがわかりました(全6ページ)。
たぶん、冒頭の部長の勧誘が強引すぎて嫌になっちゃうんだろうな、ツカミが悪すぎたんだな…と、アップした当初は反省しまくっておりました。今でも、最後まで読んでくださった方はあまり多くないと思います。申し訳ない。
あと、Twitter…Xで、気持ちが収まりきらず(苦笑)落書きを何枚も上げていたんですが、そちらもあまり反応はなく。↑の感謝絵も含め、出すと反応がグッと減ります。
なので、本当に嬉しいのですが、同時に不思議に思ってます。謎です。
ただ、自分のヘキをコレでもかと詰め込み、また本来ならもっと長いスパンで展開するだろう物語を、この短さにまとめたことは、個人的にはよく出来たと思います。そういうところが評価されたのでしょうか。だとしたら嬉しいことです。
絵を描くペースがガックリ落ちて、漫画を完成させるのも難しくなってきた最近、小説という形でも、物語を進められるのはありがたく思っています。今後も精進したいと思います。