なにかのスイッチが入って、あちこち行ってみてました。
↑は、仙台文学館の2階入り口。かつて仙台城下で飾られてたらしい門松を再現したものだそうです。
…ここ行くのにナビ使ったら、なぜか行き止まりに案内されてなかなかえらい目にあいました(苦笑・ちなみにナビでも行き止まりになってた。どういうつもりだ)
自分は、興味の中心は民俗とかそっち方面がやはり強くて、だから入口の門松とか今回企画展をしていた宮城で出版された(されてる)雑誌類についてはかなり面白く見れたんですが、本来の常設展については…申し訳なくも文学作品あまり読んでないことを露呈した結果となりまして…(汗)職員の方々はいい感じでしたし、館内の食堂からはおいしそうな匂いがただよってきてたのでまた行く機会ありましたら行きたいです。
で、昨日。
福島へ行ってました。
飯坂の高畑天満宮で行われている「うそかえ祭」に行くためです。
西根神社どんど祭・高畑天満宮うそかえ祭(西根神社の境内に高畑天満宮があります)
…某アカウントで流れてきてて、我慢できなかったのです…そして仙台からだと(いわきから向かうより)楽に行けるのです…! 新幹線、最高!
初めて飯坂線に乗りました。案内に従い進んで、ファンタジー漫画なら異世界に通じるレベルの横道に入ったらそこは改札口、っていうなかなか不思議な福島交通飯坂線。初めて乗ったよ!
改札の方が、当日フリー切符がお得だと教えてくれたので、即買い。
で、飯坂温泉駅で降りたわけですが…。
予想はしてた。予想はしてたんだけど。
神社までの案内が一切ない。
駅入り口にあった近辺地図にも載ってない!
そんなこともあろうかと、キッチリ充電しといたスマホでグーグルマップを起動して道を出してみたら、なんかすごく細すぎる道を示される…よそ者がここ通って不審がられないだろうか。
結局マップを起動させたまま、車も人も多く通っている大き目の道(とはいえ歩道は狭い)を行くことにする。ビビりながら進んだおかげで、ここでかなりスタミナを消費してしまう。
神社は混んでました。
で、まずはお参りと長い列に並んでたら、それはお参りではなく鷽鳥(うそどり・木でできた鳥の彫り物。悪いことをウソに変えてくれるという縁起物)を買うための列で、お参りは別の列…お参りしてから、再び長い列に並び直し。
鷽鳥は小をお招き入れ。
おみくじも買おうと思って見回したけど、見当たらぬ。
おみくじ開いてる人にうかがうと、景品つき福引の列を教えてもらう。また並ぶ。
お金を払うと景品くじを引くように言われる。なんとおみくじは景品くじを引くと当たるという。17等でした。
そしておみくじ。中吉だったけど…なんでしょうね、初詣のときのおみくじもそうだったんだよ、「今年はイマイチだからあんまヤンチャしねえで大人しくしてろ、痛い目見るぞ」的な内容。えー…。
そしてその時まさに道がわからないとか列に並び直すとかの、ある意味痛い目みた状態でいたので、結構凹みました…。
その後、周辺でもう少し楽しもうと思ったのですが、寒さと事前調査のなさによる情報の少なさに負けて、あちこちうろうろしつつ帰って参りました。
↑買ったものなど色々。
目つき悪いやつが鷽鳥。これは一月ので、真ん中のストラップについてるのは春のうそかえでの鷽鳥なんだそう。
ちょっとうまく写ってないけど、鷽鳥の後ろのは「ふくしまの水」福島の水道水です。
「ふくしまの民俗芸能」は本屋で見つけたので即買い。こういうのを読みたかったのです…右下のは福引の17等景品です。
このほかにも「うまくて生姜ねえ」というご飯のお供とか、神社の近くの和菓子店で買ったどら焼きとかありました。
行きたい言いながら凹んで帰ってくるという、実に間抜けなことしてたわけですが、行ったのはよかったです。まあ、事前に色々調べとくのは大事だったよね…とは思う(汗)。
…まあ、もうちょっと道路標示があると助かる、かな? あと変な道に行かせないナビ(苦笑)。