昨日、旦那と行ってみましたよ。
地下鉄で長町南まで。行くのはもちろん初めてです。
向かう途中に、古代米を植えるための田んぼがありました。地底の森ミュージアムで行われているイベントのようです。
二万年前の湿地林がかなりきれいに出土したので、それをそのまままるっと保存している、という施設です。施設内は温度と湿度が常に一定に保たれていて、今でもよりよい保存法を模索されています。
地下に降りて、だんだん上に上がっていく、という形式の博物館です。
木の根などのほか、シカのふんや人間がキャンプしたとおぼしき焚火の後なども一緒に発見されています。
黒いのは植物。根っことかがそのままです。
手前側の白い四角は、焚火の後や石器を作ったときのかけらと思われる石片などの解説です。
会場にいらっしゃった解説ボランティアの方に丁寧に教えていただいたのですが、どうしても「水と土で真空状態になったために腐らず保存できていた」というのが理解できず…あれこれ聞いて結構困らせたのだと思います。申し訳ない。
キャンプの状況を再現してみた映画も上映されてるのですが、当時の環境に近いと推測される北海道でロケをして、役者さんたちもガチでひげを伸ばしてくれて、当時の言葉が分からないので人物たちは会話をしない、当時のこの辺の火の起こし方も不明なため写ってない、という徹底ぶり。
一方、鳥の声は普通に入ってる(けど当時と同じ生態系かどうかはわからないそうです)、映画ではウサギを捕まえてたがキャンプではおそらく干し肉か何かを食べていた(跡地周辺で動物の骨は見つかってないから食べてないはずだとのこと…なぜ映像で持たせてたかは謎)、ロケでは広場の中あたりだけど遺跡を見たところ林の近くなのではないか(遺跡をよく見ると林の方は低くなっている。のと湿地帯だったから…あと映画だから、だったかと)等、こだわる場所のバランスが妙な気がしてモヤモヤして、解説の方と旦那をかなり困らせたと思います…本当にすみません…。
ゆるいらせん通路を回り色々展示を見ながら地上に上がって、野外に復元された「氷河期の森」の中を歩いて出る。
面白い所です。
2万年前のロマンにひたるもよし、単に散策するもよしです。ただし地下の遺跡は映画があるため定期的に暗くなります。暗所恐怖症の方はご注意ください。
ニホンジカの親子。かわいい。
地底の森ミュージアム
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/chiteinomori/index.htmlで、ついでに駅前の大きな店にも行ってみるか、ということで。ザ・モール(本館と2号館)とララガーデン長町に行ってみる。
そこでなんか食べるか―、と二人でレストラン街の一覧を見てたら「ポムの樹だ!」と旦那。
なんか有名なオムライスチェーン店らしい。
行ってみました。
ここはオムライスの種類も豊富なんですが、大きさも選べまして、SS、S、M、Lとあって、私らはSを頼んだんですが、もうその時点ででかい!
Lサイズは卵6個使うらしい…腹減ったとかってうっかり頼んじゃったら大変だ! でもおいしかったです!
今度はトマトソースのを頼んでみたいぞ!
なんというか、ザ・モールもララガーデンも全体的に新鮮というか、あんまり見たことないお店を色々見れて楽しかったです。なんだろう、泉とか仙台駅周辺とかの「都会感」とはなんか別だけどすごく都会の感じでした。
なんかショッピングモールでは見つけられませんでしたが、長町ラーメンとか言うのもあるらしいので、また来てみようと旦那と話しながら帰りました。