(6/4「メトロポリス」はアニメ映画の方ですということ追加。)
イーハトーブを見てきました。
いわき市立美術館の企画展「宮沢賢治・詩と絵の宇宙~理想郷 イーハトーブを夢みて~」です。
いわき市のホームページ内の、いわき市立美術館のページ
宮沢賢治の作品に対する書や絵(本人のもの含む)を集めた展示です。
司修という方の「雨ニモマケズ」が灯篭のように階段にあってお出迎え。この絵は会場の塗り絵コーナーで色塗れるようになってます。
どおおんとでかい絵がお出迎え。ワークショップで描かれたものらしいです(うち一枚はスズキコージの「セロ弾きのゴーシュ」)。
「雨ニモマケズ」は一コーナー化してて、本人の原稿メモ(複製)から書(高村光太郎とか)、版画絵(棟方志功まであった)からいろいろ。でかいコーナーになってたのは、震災でこの詩がクローズアップされたからかな。
賢治本人の絵もあったけど、残念ながら現在は複製が展示されてます。(企画展開催当初は本物だったらしい…作品保護のため期間が短かったらしい)
賢治作品の絵はすごい。絵本でみたな、というのから、「この作家さんが!」というのまで。
個人的には畑中純の版画好きになった。
そのほか、東逸子(間近で見てもどうやって描かれてるのか…すげえええ)
黒井健(ごんぎつねの絵本で見た作家さん…彩色が色鉛筆ですって…?!)
名倉靖博(ええと何で言ったら…「とんがり帽子のメモル」とか「メトロポリス(アニメ映画)」とか、あ、「楽しいムーミン一家」のキャラクターデザインとかの方)
いわさきちひろ(あれ、これひょっとして実家にあった「花の童話集」の絵? キャー!!)
…で心臓バクバクになりました。
もちろん、たくさんの絵本作家さんの生原稿を拝見しまくって、ドキドキしっぱなしなんですが。
(ああ名前と作品の一覧、昔は入口でよくおいてたあれ、なんで今はないんだろう?! きゃーと思ったけど名前がわからない…不思議な画法もあったんだけど、名前が思い出せない…)
で、例によってお買いものも。
いろいろもらいすぎて、肝心のグッズが見えないっていうのどうなの(汗)。
「銀河鉄道の夜(東逸子)」のクリアファイルに、「雨ニモマケズ」の一筆箋です。
花の写真がたくさん載ってるのは、一階のロビー? で展示されてた「荒木経惟 花の写真を~アラーキー 仮設住宅に贈る~」展のチラシです。
震災直後から自宅バルコニーや都内各所で撮り始めた花の写真100点が、復興支援として岩手・宮城・福島の仮設住宅に住む被災者に贈られることになったそうで、そのうちのいわき市内の仮設住宅で暮らす方々に贈られる30点が展示されてるそうです。
チラシだとそうでもないんですが、でかい写真で見ると色がビビットで結構すさまじいです。私には少々刺激が強すぎたのかも。
上にちらっと写ってるのは、「ふくしま県博協だより」。福島県博物館連絡協議会会報です。
…はい、漫画の資料用です(苦笑)。
あと、写ってないけど、7月に公開される映画「グスコーブドリの伝記」のチラシももらってきました。
自分はこの物語、すごく心がもやつく(あの終わり方を「いい話」とすることに、なんていうか非常に抵抗があるんだ、だから強い話だけど、軽々しくほめちゃいけないような気がするってか…うーん、うまく言えん、ごめん)けど、見に行けたら…てか、いわきに来るんだろうな?!
ちなみに、今後のいわき市立美術館の予定。
「みんなで元気になるアートのひろば」6/23~7/8
「ホノルル美術館所蔵 北斎展」7/21~8/26
「岩合光昭写真展 ねこ」9/8~10/21
…って、まるで私のためにあるような予定(笑)!
今年のいわき市立美術館は熱い。
見たい、見たい、見るぞーぜひ見せてくれー!