震災から一年を前に、自分のなんと情けないことよ。
ああしまったなあ録っといてもよかったなこれ。
4時5分からの被災地からの声スペシャル…帰ってから、例の封筒の中身見たりしながら見てたんだけど、相変わらずの硬派というか熱いというかなんというか。
まあ、今日は、録っておこうと思ってた番組を数本録画予約忘れたりしてたから、これだけでもちゃんと見れてよかった。
てか、いつもは日曜の朝にやってる「被災地からの声」、全国放送じゃなかったの? やったらいいのに。
で、見ながら、自分は18歳未満でもなければそういう子もいないし妊婦でもないから関係ないんだけど、この機会にと一応自主避難したことを証明できる書類を捜してみたんだけど…あれ、ない。
取っておいたと思ったんだけどな。ない。
家計簿つけなくなってしまってて、レシート類も全然ないし(なにせレシート状態で発行されたプチ商品券すらうっかり投げてしまう自分である)、新幹線のチケットや飛行機のチケットもなんにもなかった。そういえば、震災後から記帳もしてなかった(さっき気づいた。自分でもさすがにどうかと思う…)。そういや県民健康調査書こうとした時も、自分のブログとすぴばるでチェックしたくらいで、書類捜そうとはしなかっ…(汗・あほだ自分)。
カードの明細で、かろうじて行きの飛行機代があった(なぜ帰りのがないのかがわからん…)。あと、車を預かってくれた栃木県某所の某氏の名刺。
これだけしかなかった。
そんなにないとは思わなかった。
とすると。
朝いきなり旦那の職場の方の家族と一緒に避難することが決まって、うちの車で集合場所に乗り付けて、高速乗って、ありがたいことに給油できて、休憩所でお菓子もらって(「売り物ですが賞味期限近いからどうぞー」と売店の方が太っ腹なことをしてくださった。2箇所で)、途中急に行き先変えて、那須塩原で困った挙句に某所でうちの車を預かっていただいて、新幹線の駅まで雪の中歩いて向かい、新幹線やら山手線やらモノレール(?記憶あやふや)やら飛行機やら乗って(一緒に来た家族とは羽田で別れた)新千歳についたとたんに私が限界で倒れて親に迎えに来てもらって、旦那は妹さんが迎えに来て、旦那の実家に帰った…
あの一日を証明しろ、といわれたらできないかもってことか。
てか、そもそも記憶も自信ないわけですが…(汗)。
意識して取っておかなかった自分が全面的に悪いんだけど、そんなにも取っておいてなかったとは。
震災のとき、避難所でもらった当時の新聞は、まとめて袋に入れてある。
これは、旦那と話して「取っておこう」ということにしたので、こうして残っているんだよな。
取っておく機会はあった。ものや機会を奪われたわけでもない。
なのにしなかった、というのはなんというか、なあ。
追記
帰ってきた旦那に聞いたら、帰りの飛行機チケットは、取ったときの確認メールがあるとのことだった。
あ、そうか帰りは予約取ったから、そうだったっけ。ありがとう旦那。