↑ネームに詰まったときの落書き。
狩谷さんなら…きっとなんとかしてくれる! そういう目をしているのは本当は作者(汗)。
ところで、このネタって「SLUMDUNk」連載時よりも今のほうが認知度高いんだろうかね。
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前の時に書けばよかった話だけど、アメリカにアイリーンが上陸してたとき、避難して誰もいないであろうタイムズスクエアで、ネオンがちゃんとついてて驚いた。
電気って、なんかもうそういう使い方になってるんだなあ。
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地元産の梨を買う。とりあえず1個。
いわきは梨の産地でもあるのです。
売り場に「不検出でした」っていう検査結果のプリントが貼ってあって、それを確認したうえで買ってきました。
それにしても、佐藤知事の「安全です」POPより、こっちを目立たせて貼ればいいのに、と旦那に話したら、そんなことしたら「検出されました」ってときも大きく貼らなきゃいけなくなるからだろ、と返された。なるほど。
そんな旦那は「逆に放射能検出されちゃった野菜コーナー作ればいいのに」とか言ったりする。
自分が年寄りなら、そっから買って食う、とかいうので…確かにお年寄りには放射性物質が影響与えにくいかもしれないけど、そんな年寄り普通いないだろと反論したら、そりゃ年寄りは健康大好きだもんと返された。
だよね。自分が見てても、なんかシニアは子どもいるお母さん並に気にしてる人多いような気がするし。
…あ、どんな会話してんだよとか言わないで(汗)。
それはさておき、検査結果の張り出しは、いいと思うんだけどやってる店はまだ少ない気がする。
「不検出で無いと買わない!」て人もいれば「10ベクレル以下なら買うよ」って人もいる。「店に売ってるなら安心だから買うよ」って人もいるわけで。
数値を出してくれれば、あとはこっちで判断する。政府があの状態な今は、てか、これからは(遅いくらいだが)むしろその方がいいんじゃないかと思うんですが。
今年は地元産の梨や桃を実家や親戚に送るのは断念しました。
比較的気にしない旦那も「自分は気にしないけど、こればっかりは相手があることだからなあ」と言ったくらいです。
たぶん、そういうところが多かったのだと。今年の贈答用の果物の売上は大変な落ち込みのようです。
つらい。美味いの知ってるからつらい。今年の実りはいいって話だから、なおさら。
どうすればいいのか、消費者としてもよくわからない。
でも、考えなきゃいけないのだろうと思う。
…自分のマンガの中の兼業農家が「きりきり考えてマンガに描けや!」とガシガシ責めてくるから、というのもある(苦笑)。すいませんネーム描きながら考えます。
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そんな折に、こんな記事ですか、武田先生。
(あんまりこういうの貼るの好きでないけど、今回ばかりは自分も感情的になりがちなので、読んでもらわないと不公平かなと)
http://takedanet.com/2011/09/post_0b44.html
…泣きそうです。
自分は一応製造業で働いてるので、そんなこと本当に言われたら泣く。マジに泣く。
つーか、これ打ってる今、肩がガタガタ震えて打ちにくい。
この人の書くことっていわゆる玉石混交だと思うけど、信じてる人は多い。
自分はこの人が「いわき市長、あなたは神ですか」なこと書いていわき市が反応した途端、「いわき市」を削った時点で信用してない。
自分の言うことの影響力のでかさをわかった上でこれ書いてるんだろうか。
備品などはもちろん、毎回洗っている。
てか、空間にとんでいる放射線物質って、だいぶ下に落ちてきて落ち着いてきたんじゃなかったのか(他の記事でそう書いてた気がするんですが)。
農作物もダメ、水産品もダメ、酪農品もダメ、観光業もダメで、工業品までダメとか言われて、じゃあ何で稼げばいいんですか。
原発ですか。で、また都会はいいトコ取りしてダークマターは田舎にやればいい、補助金でいい思いしたから自己責任ですか。
ふざけんな。東北って何ですか。
その辺を丸投げして、ただダメというだけはもういい加減やめませんか。
こっちも必死なんです。
ていうか、一次にしろ二次にしろ、ある地域の産業がポシャる、ということがどういうことか、誰もが多少は考えた方がいいと思うんだけど。
それだけではことはすまないんだよ。
旦那帰ってきた。泣いてしまった。
というわけで、では。