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「小さなひしゃく」亭・ロビー

三月やよい個人創作漫画サークルのブログ。 漫画からイラストから、園芸から料理やなんかまで、無軌道な創作の記録(汗)。

パブ・シリーズの幻影

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コメント

1. パブシリーズの映像化

私もパブシリーズの大ファンで、続きが翻訳されたらいいのにと切望している1人です。
映画だかテレビドラマだかになったのがあってYouTubeで見られるので、つけておきますね。何故か英語じゃなくてドイツ語ですけど。https://youtu.be/Gm7R0auatLs
私のイメージでは巻毛の役者はジュリーではなくメルローズの方のイメージですが、三月さんはいかがですか?

2. 追記

上でご紹介したドラマ映像、何故ドイツ語なのか?が気になり、ググってみました。
ドイツアマゾンの読者書評によると、ドイツのTV局が制作したドラマだったようで、シリーズ何作かあります。
書評の感想は「ドイツ人俳優にイギリス人キャラを演じさせて 上手くいくわけない!」的な辛口批評が殆どでした。
機になる気になる。見てみたいものです。

3. ありがとうございます!

Yさま
素晴らしい情報のご教授ありがとうございます、なにか異国の地で三次元化したらしいぞ、という話を遠い昔に聞いてはいたのですが、映像が当時は見つけられなかったため、今回初めて見ることができました。本当にありがとうございます! 自分も巻毛はジュリーよりメルローズが似合う気がしました…でも言葉がわからなくても誰が誰だかわかるのが楽しいです、アガサが手癖悪くて最高です、本当にありがとうございました!

4. 追記

失礼しました、コメント打つのが遅くて入れ違いになってしまったようです
ドイツのドラマなんですね。なるほどイギリスとはキャライメージが違うのかも知れません。でもグライムズ先生だってアメリカ人でイギリスの小説書いてるんだからいいんです、 むしろイギリスが作ったらこうなる、というのを見せてほしい、アメリカで作ってくれてもいいです。ともあれ、すごく気になりますね…私も見てみたいです。重ね重ね、ありがとうございました!

5. 無題

三月管理人さま、お返事ありがとうございます。
こちらのサイトへは「パブシリーズ 続刊」で検索して辿り着きました。
続きが読みたいのに日本語訳が出ていないシリーズ物がいくつかあり、諦めきれずに定期パトロールをしているのです。
パブシリーズはこんなに面白いのに、日本語翻訳版で続きが出ないのは本当に残念ですよね。
私はドイツ在住に住んでいていますが、ドイツ語版はほぼ最新刊まで出ているようで羨ましい限り。
ドイツ語で読もうと思えば読めないこともないので、ドイツ語版にチャレンジした事もあるのですが、意味はわかるけど 楽しくない。私の語学力は行間に浸るようなレベルで読めるレベルではないということなのでしょう。
とにかくそれで途中になってしまいましたが、
私が読みかけたその「Dir Frau in Pelzmantel 毛皮を着た女」という本の冒頭に、例によってメランコリーに陥ったじゅりが雪の中を歩きながらいろいろ考えるシーンがあり、彼の独白によると、ジュリはジェーン・ホルズワースと付き合ったがなんとなく上手くいかずに別れた らしいです!!!
ヴィヴィアンじゃないんだ!?ヴィヴィはメルローズとか?などといろいろ想像しました。やっぱり頑張ってドイツ語版の続きを読もうかな。。。

ドイツTV局制作のドラマのDVDも買ってみてみようかと思ってます。
あ、たしかアマゾンプライムでもみられるハズなので、ドイツアマゾンに登録して プライム登録できたら三月さんも見られるのでは?

6. おススメ

パブシリーズがお好きなら、デイヴィット・ハンドラーのホーギーシリーズもお好きなのでは?
もしも未読であればオススメしたいです。
シリーズ中で一番好きなのは「フィッツジェらるどになりたかった男」です。

7. イギリス人キャストで作って欲しい

連投失礼致します。これまでパブシリーズの話を出来る人に会ったことがなくて!つい嬉しさのあまり、ということでおゆるしください。

ドイツ制作のTVドラマでのキャスティングですが、
やはりあのとぼけた感じの巻毛はメルローズですよね!
ドラマの中でメルローズを演じている短髪の目つきの鋭い男は、全くメルローズのイメージに合わないと思いました。メルローズというよりむしろジュリーでは?
ただしジュリー役にするなら五分刈りではなく普通程度に神は伸ばして欲しいですが。

アガサ叔母さんはもっと太っていた方がイメージでした。ミザリーみたいな感じがいいかな、と。

9. 重ね重ね

Yさま
色々情報をありがとうございます! 自分も久しぶりのグライムズ情報で嬉しかったです。ドイツではDVD出てるのですね。アマプラは諸事情で日本のすら未加入なので難しいかもしれませんが、覚えておきます。
自分も洋書でグライムズ買いましたが結局読めてないのが一冊あります…ラモーナ・ウインク。マキャルヴィ本部長があれやこれやしてるのはうっすらわかるのですが、なにぶん英語の成績悪かったので自信なく…毛皮を着た女、ジュリーそういうとこ!そういうとこだよ!ってなりそうな展開が待ち受けてそうで読んでみたいやら怖いやら…でも未訳ではそんなことになってるのですね…
ドイツドラマ版、私も色々思うところはあるのですが…今までの供給のなさを思えば、下手に色々言って盛り下げてしまうのが非常に恐ろしく(前科があります…)、またどこかで(もちろんドイツ以外でもいい!)ドラマなり映画なりしてもらうためにも、ここはまず褒めちぎってアゲにあげてからの方がいいんでしょうか…そのためには! DVDを! 日本でも出して! 全てはそこからだよ! と願ってやみません。
以前『禍の荷を負う男』亭復刊の時も、結局続かなかったのを思うと、今のご時世では受けにくいんでしょうかと残念に思います。でもまた復刊してくれたら盛大に祝うから、文春文庫さんにはぜひ頑張っていただきたく思います。
ホーギーシリーズは未読です。ご教授ありがとうございます

長々と失礼いたしました。重ね重ね、こんな辺鄙なところにたどり着いてくださり、ありがとうございます

11. ジュリーのお相手

BBCのシャーロックホームズを制作したチームがこのパブシリーズのドラマ化をしてくれたら最高ですよね。
先のコメでジュリーがジェーン・ホルズワースと付き合ったが上手くいかず、と書きましたが間違えていた気がします。すみません。
ジェーン・ホルズワースは「老いぼれ腰抜け亭」でジュリーが出逢って短期間付き合い指輪を送ろうとした相手で、服毒自殺します。
「毛皮の女」で、ジュリーが付き合ったけど上手くいかなかった。とあった相手はしかしこのジェーンのことではなくて、ジェニー・ケニントン(鎮痛磁気ネックレス)のことだったと思います。
が、残念ながら「毛皮の女(ドイツ語版)」がもう手元になくて確認できないのです。

未翻訳の続刊でマキャルヴィにロマンスがあるんですか!?これはやはり頑張ってドイツ語版で続刊を読み進めるべきか。。。うーむ
マキャルヴィは「悶える者」のモリー・シンガー(メアリ・マルヴァニー)だと思ったんですけど。あのラストは悲しさかったですね。

このドイツTV局制作のドラマですが、アマゾンプライムにあるのでそちらで見ようとしたところ、「お住まいの地域からはご覧いただけません」と出ました。著作権がドイツ国内にある作品がドイツで見れないってどういうことなのかw しようがないのでDVDで買ってみようと思います。

12. ウイギンス?

アマゾンプライム(ドイツ)にはパブシリーズが3、4本ありま、そのうちの2本のタイトル画像には 3人が写っています。
ジュリーとメルローズと、もう1人。これは誰か?
ほぼ常に出てくるキャラは ウイギンス、マキャルヴィ、レイサー。その中でこのひょろりした俳優さんで演じていそうなのは、、、ウイギンスかな?
↓↓ ここから飛んでページが見れると良いのですが。

https://www.amazon.de/Inspektor-Jury-Mord-im-Nebel/dp/B01J6UYEY2

13. ありがとうございます!

Yさま
ありがとうございます、諸事情あって、うまくネットにつなげない環境下にいるため、残念ながらDVDジャケットはうまく見れてませんが、隙を見て見てみます。
失礼しました、ジェーン・ホルズワースとジェニー・ケニントンと間違えて覚えてました…でも意味的にはそれで良かったようで良かったです。結果オーライです!
私の方は書き方が悪くて申し訳ないです、未訳のラモーナウインクにマキャルヴィのロマンスは…たぶんありません。あっても過去の話かと…なんとなく読み取れたのは○○(終盤なので書けない)とか推理の穴を指摘されて俺は云々言ってたらジュリーに「私たちは、ですよ」的なん言われる前にも見たようなやり取りしてるとか○○○を○○(ラストなので書けない)とか、そういうので…本部長推しとしては細かく読みたいけどわかりませんでした。本部長以外のところはほぼ読んでないので、他はわかりません。
あと、重複していたコメント整理しました。ご了承ください。
ありがとうございました!

15. ありがとうございます

重複コメントを削除していただきありがとうございます。なぜダブって投稿されてしまうのか謎ですが、パスワードなしでコメントした為、自分のコメなのに削除出来ずにいました。主さまに削除していただき助かりました。

ジェーンとジェニー、ごっちゃになっていたのに、結果としては正しく伝わっていたんですね!ミラクルw

DVDの表紙画像が見られましたら、第三の人物についての三月さんのご感想 ぜひお聞かせくださいませ。

このシリーズ、最後に読み返したのがもう10年程前のことなのでいろいろ忘れているなあ、、と。
洋書で日本語未翻訳分を読み進めるのもいいですが、いい機会なので まずは 日本語の既刊を最初の巻から順に全て読み返そうと思います。楽しみ!
まずは昨日「禍いの荷を負う男亭」を読みました。

16. 見ました

Yさま
恐れ入ります、DVDジャケット見れました。誰? …いや本当に誰でしょう…?
ウィギンズが一番ありそうですが(若いし)(作中で容貌の描写が少ないから、メインキャラなのに姿がよくわからない)でもなんかこう…彼のポッケに点鼻薬とか咳止めドロップとか入ってる気がしなくて…一瞬トルーブラッドもよぎりましたが、地味すぎるから違う。マキャルヴィは…ないです(断言)他の画像も見ました。ドイツ語読めませんが、いくつかある中で、たぶん『化かされた古狐』亭と思しきものがありました。原作通りなら本部長それには出ていないので…
…なので、おそらくウィギンズ、大穴でドラマのオリキャラ、ではないかと
ジュリーとメルローズも結構イメージと違うから、やっぱり単にイメージが違うウィギンズでしょうか

実は先日引っ越した関係で、ただいま原作本を出せずにいます。自分もご無沙汰してるので、また読み直したいです

17. っぽくないけど、

ですよね。っぽくないけど、消去法でいくとウイギンスになりますよね。
でもウイギンスにしては爽やかすぎるような。
原作とドラマ化は往々にしてイメージ食い違うものですが、本作のその差は大きいですね!
三月さまのマキャルヴィ像にぴったりの俳優さんがいらっしゃいましたら、その俳優さんの名前を教えてください。画像検索します。

引っ越し大変ですね。はやく片付いて落ち着けますように。

18. たしかに…

Yさま
爽やかすぎる、本当にそれで…いやまぁ「こんにちはハンサム!」とか(酔っ払いにだけど)言われてる人だから、爽やか路線でもアリかもしれませんが…ドラマのキャストは難しいですね…
マキャルヴィ本部長役ぴったりな俳優さんですか…あまり俳優さんを知らないので誰とは出てこないのですが、恥ずかしながら自分の中で本部長はなぜか眼鏡かけてるので判断が難しいです…(本当に自分でも理由がわからないんですが、いつの間にかこうだった)(上の絵は原作設定に近づけて描いたので眼鏡はなくしている)
三次元に表出するって、難しいことですね…

19. ドイツ版実写、見ました

三月さま、
間が空いてしまい、すみません。
ドイツ版実写の「災いの荷を負う男亭の殺人」DVD やっと観ました。

結論から先に言うと、表紙に写っている第三の男はやはりウィギンスでした。
爽やか系の顔に見えますが、マフラーぐるぐる巻きの中に顔が半分埋もれていたり、鼻声でふがふが喋ったり、画面に映ってない時でもクシャミ連発したり、、となかなか熱演でウィギンスを演じてくれてました。

ジュリーは、まず俳優さんが私のイメージしていたジュリーとは全然違いますけど、別物だと思って観ればOK。

しかし!メルローズだけはやっぱりすごい違和感がぁぁぁ!
メルローズはあんなちょこまかしてないと思うし、短髪も全くイメージじゃないし、何より服の趣味が悪すぎる。。。
ドイツ人俳優にイギリス貴族を演じさせるの無理があるなあ。。。でも本物のイギリス貴族のお屋敷を使って撮影しているようなので、メルローズのお屋敷のイメージがわかって それはよかった。

しかしやはり、メルローズとジュリーの役者は 取り替えた方がよい気がしました。

あと!ヴィヴィアンも出てきましたが、これがまた大きくイメージ違いましたー(t t。。。)
うーむ
実写化って難しいですね。

全部で確か3本あったと思いますが、マキャルヴィが出てくるのもあったかな?あったらそれも見てみたいと思っています。

20. ドイツ版実写すごいですね…

Yさま
返信遅くなり申し訳ありませんでした、ドイツ版ドラマ、色々イメージ違う配役なんですね…パッケージの謎の人、ウィギンズですか…イメージがかなり違いますが、動いてるのを見たら良いみたいでよかったです。お屋敷が実写で見れるのも考えてみたら最高です。気になります!
にしても、ヴィヴィアンはさておき(自分の中でもフンワリしたイメージしかないので…)主役2人がイメージ違うのは…ドイツだとこの雰囲気の方が印象いいのかもしれませんが…作っていただけるだけありがたいとはいえ、やっぱりもう少し近いのの方が、と、ちょっとばかり思ってしまいます…色々お教えくださり、本当にありがとうございます!
マキャルヴィ出演作、あるのですか…見たいような、見ていいか悩むような…(今時点の主役2人すら受け止めきれてない中、全然違う本部長が来てしまったら私はどうなってしまうんだろう…平静でいられるだろうか?)

21. 肉屋ジャービスさんのトン公

こんにちわ。1週間の家族旅行でフランスとの境目あたりの小さな村に来ています。
村でただ一件のお店はお肉屋さん。村で唯一の食料品店なので、お肉以外にも チーズ、パン、パスタの乾麺、牛乳、バター なども売っています。
それでですね!お店の前にプラスチック樹脂製牛と、石掘りの豚 が置いてあるのですが、牛は満身創痍。後脚が折れたのをガムテープで補修、両耳と角は欠けたまま、という哀れな姿。アガサに突進されたジャービスさんの店のトン公のことを思い出しました!

ドイツ実写版のDVDは私は一度見れば十分だったので、ご規模なら送って差し上げますよと言いたいところですが。
ドイツの郵便運賃が去年から改正し、手紙以外の物品を送る送料がバカにならないお値段で。海外小包2Kg以内が一律16ユーロ=約2千円弱 するのです。
次に日本に帰れる時が来たら、日本国内で郵送で送りましょうか。お名前も住所も知らないのにこんな話ししてますが(笑)
再び気軽に国際間の移動ができるようになるのは、いったいいつのことでしょうね?

でも、

24. 遅くなり申し訳ありません

Yさま
なぜか今回コメント通知が来ず、気がつくのが遅くなりました。申し訳ありません。まだ見てらっしゃるでしょうか…本当に失礼いたしました。

家族旅行いいですね、国外に行ったことがないため、どのような光景か想像しかできませんが、まさかのジャービスさんところの豚さんモドキが! それはビックリですね…あるものなんですね…
DVD、そう言っていただけるのは光栄ですが、せっかくなので時が満ちれば自分で買いたいと思ってます。このたび実写があると教えていただけたことだけで充分ありがたいことでした。重ね重ね感謝ばかりです。
それでは、良い旅を!

25. 無題

こんにちわ。仕事の話でもなく、プライベートの与太話でお互い楽しくやっているだけのことなので、間が空いたとかは どうぞお気になさらずにいらしてください。私もお返事ちょっと遅れましたし。
マキャルヴィが重要な役割を果たすタイトルも実写化されているようなので、そちらも買って見てみようかと思いつつ。ちょっと踏ん切りがつかなくてまだ買ってません。
マキャルヴィに思い入れの大きい三月さんほどじゃなくても、私も このシリーズとは長い付き合いなので、もしマキャルヴィ方面本部長がぜんっぜんイメージ違ったらと考えると、ちょいと及び腰に、、w

今、翻訳されている最後のタイトル「レインボウズエンド」を読んでいますが、
三月さんも書いておられるとおり、ストーリーとは関係のない登場人物の頭に中の思いの描写が長々続いたり、登場人物の名前がしょっちゅう間違ってたりが目立つ。
うーん、これはだんだん読みにくくなって読者が離れていったのかもなあ、、、と思いつつ読んでいます。

27. 無題

こんばんは、恐縮です、お元気でなによりです。
投稿がどうしてかダブってしまうようで、少し整理しました。ご了承ください。

マキャルヴィ出演作あるのですか…悩みます…多少のことなら「これはこれで」と楽しめるとは思うのですが、本部長は別です。作品とのお付き合いが長いなら尚のことですよね、映像化はしてほしいけど、悩ましいです…
レインボウズ・エンド、おかげで初読の人にはすごく勧めにくく…その昔、ミステリマガジンのコラムでも長すぎてわからなくなったみたいなこと書かれてて苦笑しました(コピーを取っておいたはずですが、今どこにあるかわかりません…)。パブシリーズ今からでもなんとか盛り上がって欲しいんですが、まず話題が少なくて…禍の荷を負う男亭が表紙を変えて再販された時、続くか?と期待したんですが、結局それっきりですし…エラリー・クイーンとか地味に新訳出たりしますが、あれは読者の応援が結構効いてるんだろうなと思います。刑事マルティン・ベックは油断してたらシリーズ途中で新訳が終わっちゃいました…何かあったらとにかく応援したくは思うのですが、イメージ違う実写に悩んでるようでは、自分はまだまだなんだと思います。

28. 無題

こんにちわ。仕事の話でもなく、プライベートの与太話でお互い楽しくやっているだけのことなので、間が空いたとかは どうぞお気になさらずにいらしてください。私もお返事ちょっと遅れましたし。
マキャルヴィが重要な役割を果たすタイトルも実写化されているようなので、そちらも買って見てみようかと思いつつ。ちょっと踏ん切りがつかなくてまだ買ってません。
マキャルヴィに思い入れの大きい三月さんほどじゃなくても、私も このシリーズとは長い付き合いなので、もしマキャルヴィ方面本部長がぜんっぜんイメージ違ったらと考えると、ちょいと及び腰に、、w

今、翻訳されている最後のタイトル「レインボウズエンド」を読んでいますが、
三月さんも書いておられるとおり、ストーリーとは関係のない登場人物の頭に中の思いの描写が長々続いたり、登場人物の名前がしょっちゅう間違ってたりが目立つ。
うーん、これはだんだん読みにくくなって読者が離れていったのかもなあ、、、と思いつつ読んでいます。

29. 無題

こんにちわ。仕事の話でもなく、プライベートの与太話でお互い楽しくやっているだけのことなので、間が空いたとかは どうぞお気になさらずにいらしてください。私もお返事ちょっと遅れましたし。
マキャルヴィが重要な役割を果たすタイトルも実写化されているようなので、そちらも買って見てみようかと思いつつ。ちょっと踏ん切りがつかなくてまだ買ってません。
マキャルヴィに思い入れの大きい三月さんほどじゃなくても、私も このシリーズとは長い付き合いなので、もしマキャルヴィ方面本部長がぜんっぜんイメージ違ったらと考えると、ちょいと及び腰に、、w

今、翻訳されている最後のタイトル「レインボウズエンド」を読んでいますが、
三月さんも書いておられるとおり、ストーリーとは関係のない登場人物の頭に中の思いの描写が長々続いたり、登場人物の名前がしょっちゅう間違ってたりが目立つ。
うーん、これはだんだん読みにくくなって読者が離れていったのかもなあ、、、と思いつつ読んでいます。

30. 見てはいけませぬ

「INSPEKTOR JULY, Mord in Nebel 」というのをアマゾンプライム(ドイツ)で買って、見ました。
冒頭に母親・ローズマルヴァニーの死体を発見したテスが警察に電話を掛ける場面から始まる本です。最後に「どうしてあなたはいつも正しいの?憎らしい人ね、マキャルヴィ」ってセリフがある、あの本です。
マキャルヴィ狙いでこの巻を選んで見たのですが。

結論>>三月さんは見ない方がよいでしょう。オススメしない!できない!
誰かに無理やり見せられようとしたら、急いで逃げてください。それぐらいマキャルヴィが全然違います。
役者が合わないとかそういう問題じゃなくて、役柄が全く別のものに書き換えられてる。
映画のマキャルヴィは炎のような目の横暴な自信家とは全く別のキャラです。


冒頭でメルローズがヴィヴィアンにプロポーズしようと指輪まで準備していてびっくり。
確かに原作でも(どの巻かは忘れたが)メルローズが「ヴィヴィアンこそ運命の人だ!」と気付いて告白しようとするシーンがありましたね。(そこへやって来たヴィヴは、メルローズと骨董商のイタズラに激怒して乗り込んで来たところだったので、告白どころじゃなくなってしまったんですが、)

今読んでいる「レインボウズエンド」の中には、メルローズがいろいろな女性を思い出しては「(僕の伴侶は)あなたでありえたかもしれない」と思いに耽るシーンが何度か出てきます。
その中でメルローズが婚約したアメリカ人作家エレンのことも、過去の人的な書き方がされていたし。
お隣のお屋敷に越してきたミス・フラッドのこともすごく気になっているようですが、ぐるぐる考えているだけで行動はしない。
メルローズ!いい加減しっかりおし!と喝をいれたくなります。
しかし、彼の思いの中には、亡くなったお母さんレディ・マージョリーが今も強く居て、他の女性を一生を共にする相手と思いきれない。みたいなことがメルの独白にあったので、彼は一生あのままっぽいですね。。。

ジュリーも過去に婚約していた相手がいたと、最初の方の巻にチョロっと書いてましたね。
ジュリーを捨てて別の相手と結婚してしまった、ジュリーが心の墓場に葬った相手。
ジュリーを捨てるなんて!?と思いますが、たぶん煮え切らないジュリーに業を煮やして去っていった、とかなんでしょうね。ジュリーもねえ、、、

前回コメのつづきになりますが、
私はこのシリーズのこういう、事件の展開にはあまり関係ないキャラの内面描写や独白がいっぱいあるの、好きです。そこがこのシリーズの、他にはない 魅力だと思います。
しかしその私にとっても、今回シリーズ全作読み返してみて、やっぱり時々冗長に過ぎるなあ、、、と思わざるをえない部分も。レインボウズエンドの前作の贋作小説を細かく描写するところとか。
だけど今も続くロングランシリーズで、日本以外の数カ国で常に新刊が翻訳で出ているところを見ると、人気シリーズ作であるのは間違いない。
「レインボウズエンド」とその前先がいわゆる 中だるみ の時期であったけれど、その後持ち直したのかもしれないですね。読みたいなあ。


さて、その他の登場人物のことも。

今回はアガサ叔母さん大活躍でした。

ウィギンスはベジタリアンになったことで体調万全!と豪語して、ジュリーに酪農および肉食が環境にもたらす害を得々と説いていました ←現代風にアレンジ入れてあるんですね。

レイサーと、猫のシリル、そしてレイサーの秘書フィオーナも出てきましたよ。


32. 見ない方がよさそうですよ

「INSPEKTOR JULY, Mord in Nebel 」というのをアマゾンプライム(ドイツ)で買って、見ました。
冒頭に母親・ローズマルヴァニーの死体を発見したテスが警察に電話を掛ける場面から始まる本です。最後に「どうしてあなたはいつも正しいの?憎らしい人ね、マキャルヴィ」ってセリフがある、あの本です。
マキャルヴィ狙いでこの巻を選んで見たのですが。

結論>>三月さんは見ない方がよいでしょう。オススメしない!できない!
誰かに無理やり見せられようとしたら、急いで逃げてください。それぐらいマキャルヴィが全然違います。三月さんは立ち直れなくなりそう。
役者が合わないとかそういう問題じゃなくて、役柄が全く別のものに書き換えられてる。
映画のマキャルヴィは炎のような目の横暴な自信家とは全く別のキャラです。


冒頭でメルローズがヴィヴィアンにプロポーズしようと指輪まで準備していてびっくり。
確かに原作でも(どの巻かは忘れたが)メルローズが「ヴィヴィアンこそ運命の人だ!」と気付いて告白しようとするシーンがありましたね。(そこへやって来たヴィヴは、メルローズと骨董商のイタズラに激怒して乗り込んで来たところだったので、告白どころじゃなくなってしまったんですが、)

今読んでいる「レインボウズエンド」の中には、メルローズがいろいろな女性を思い出しては「(僕の伴侶は)あなたでありえたかもしれない」と思いに耽るシーンが何度か出てきます。
その中でメルローズが婚約したアメリカ人作家エレンのことも、過去の人的な書き方がされていたし。
お隣のお屋敷に越してきたミス・フラッドのこともすごく気になっているようですが、ぐるぐる考えているだけで行動はしない。
メルローズ!いい加減しっかりおし!と喝をいれたくなります。
しかし、彼の思いの中には、亡くなったお母さんレディ・マージョリーが今も強く居て、他の女性を一生を共にする相手と思いきれない。みたいなことがメルの独白にあったので、彼は一生あのままっぽいですね。。。

ジュリーも過去に婚約していた相手がいたと、最初の方の巻にチョロっと書いてましたね。
ジュリーを捨てて別の相手と結婚してしまった、ジュリーが心の墓場に葬った相手。
ジュリーを捨てるなんて!?と思いますが、たぶん煮え切らないジュリーに業を煮やして去っていった、とかなんでしょうね。ジュリーもねえ、、、

前回コメのつづきになりますが、
私はこのシリーズのこういう、事件の展開にはあまり関係ないキャラの内面描写や独白がいっぱいあるの、好きです。そこがこのシリーズの、他にはない 魅力だと思います。
しかしその私にとっても、今回シリーズ全作読み返してみて、やっぱり時々冗長に過ぎるなあ、、、と思わざるをえない部分も。レインボウズエンドの前作の贋作小説を細かく描写するところとか。
だけど今も続くロングランシリーズで、日本以外の数カ国で常に新刊が翻訳で出ているところを見ると、人気シリーズ作であるのは間違いない。
「レインボウズエンド」とその前先がいわゆる 中だるみ の時期であったけれど、その後持ち直したのかもしれないですね。読みたいなあ。


さて、その他の登場人物のことも。

今回はアガサ叔母さん大活躍でした。

ウィギンスはベジタリアンになったことで体調万全!と豪語して、ジュリーに酪農および肉食が環境にもたらす害を得々と説いていました ←現代風にアレンジ入れてあるんですね。

レイサーと、猫のシリル、そしてレイサーの秘書フィオーナも出てきましたよ。


33. ありがとうございます

Yさま
教えていただきありがとうございます、本部長を横暴というには少し言葉が強すぎる感じもしますので、多少の齟齬は理解した上ですが、今のところ購入は見送りしようかと思います。別のキャラにするくらいならもう普通にオリジナルでドラマ作ったらいいのにとも思いますが、何かしらそうする理由があるのかもしれませんね。ドラマを作ってくださったことは非常にありがたく、今風にもしてるのは良いと思うのですが、やっぱり難しいですね…。
微に入り細に入りな描写は、もし本部長でやられたらかなり読む(実際、ジュリーと魚食ってるところとかアニーの息子との下とかその後の暗黒物質のところとか、何度読んだかわからない…)のですが、どうしても玄人向けになってしまうのが…やっぱり復刊の時にもっと応援したらよかったなぁと悔やむ日々です。

34. 無題

言われてみれば確かに「横暴」というのは言葉が強過ぎたかもしれません。
彼の、彼の信ずるところを絶対に信じていて突き進む、というところが周囲から見ると横暴ととられがち。というべきだったでしょう。失礼いたしました。

35. 失礼しました

Yさま
こちらこそ少し言葉が過ぎてしまい、大変申し訳ありません。
自分の思うのとほかの方が思うのとは違ってることは普通のことだという前提を書くべきでした。大変失礼いたしました。ご自身の本部長感で全然構わないのです、そこを私がどうこう言う資格はありません。
自分と違う見方をしている方との違いを分かったうえでも、ドラマの本部長は原作とは違ってて、なおかつ自分も受け止められないと思われる、ということを書こうとしてました。乱文失礼しました。

ただいまコメントを受けつけておりません。

パブ・シリーズの幻影

腕がおかしなことになってるな(汗)

少々前の話だけど、旦那がアマゾンで本を注文してたとき、私にもなんかあるかいと聞いてきました。
アマゾンと聞くと検索したくなるモノがある。
洋書コーナーでいざ入力「Martha Grimes」。

イギリス大好きなアメリカ人マーサ・グライムズが書いた<パブ・シリーズ>という推理小説があります。
スコットランド・ヤードの警視(最初は警部)リチャード・ジュリーが主にイギリスを舞台に、元貴族のメルローズ・プラントと協力しながら、さまざまな事件を解決していく…というものなんですが、事件に関係する個性的なパブの名前が毎回タイトルになっているのです。
日本では第一作「『禍いの荷を負う男』亭の殺人」から、13作目「『レインボウズ・エンド』亭のおおいなる幻影」まで翻訳されてます。(全て文春文庫…だが、もう絶版かな(泣)

ミステリのトリックとかの面白さを楽しみたい方は少々物足りないかも。
どっちかっていうと、情景や登場人物の言動や描写とかを楽しむ小説でしょうか。
(実際のイギリスとは違う描写や言葉遣いがあったりするみたいなので、多少ファンタジー的な見方もアリなのかな?)

イギリスの風景、個性的な面々、かわいいだけではない子供や動物達、会話の楽しさ、叙情的な物語…などなどオイシイところが沢山のシリーズですが、1998年の『レインボウズ・エンド』を最後に翻訳はされてません。アメリカじゃ続き出てるんだけどなあ。
…理由はわからないでもないのですが。いつの間にか、全部読んでないとわかんないネタが増えてきて、一見さんお断りな感じになっちゃった。新作になればなるほどお勧めしにくくなる(泣)。

このシリーズに出てくる登場人物は、犯人から犬猫にいたるまで外れなし、というくらい好きなキャラクターばかりなのですが、中でも、たまに出てきては主役を喰う勢いで活躍するデヴォン・コーンウォール方面本部長のブライアン・マキャルヴィ主任警視がとても好きなわけです。

初登場は「『悶える者を救え』亭の復讐」。以後、時々出てきます。
赤茶の髪に青い目。横暴ともとれる態度のでかさは自信と能力の表れ。職場では衝突してばかりですが、それがどうした、という感じの鬼部長です。自分にも他人にも妥協しない、あきらめない。未解決事件は追い続け、警察の仕事とあればスピード違反の切符だって切っちゃうほどの仕事魔。
でも、その気になれば、誰とでも気さくに話せたりして、性格が悪いわけでもなく。

何度もこっそり絵や漫画にしつつ、なかなか上手くいきません。↑のも、確定ではなく試行錯誤の途中です。
例によって、なかなか良さを上手く説明できませんが、当ブログの名前で、ああこのシリーズ好きなんだなあとだけはわかってもらえるかと(苦笑)。

で、最初の話に戻りますが、アマゾンで何を見るかというと、洋書のカセット・CDブックです。
ドラマ仕立てではなく、朗読のようですが、一度聴いてみたいなあと思っているのです。

マキャルヴィ本部長のしゃべりが聞いてみたいわけですよ。
「荒っぽいスコットランドなまり」ってどんなだよ。
「アクセントは大西洋の真ん中あたりでとどまってる」てどんなだよ~!
ついでに、昔ドラマ化するって話があったのはどこいったんだよー!
本部長こそ出ない作品だけど、ジュリーやプラントがどんなか見てみたかったのにい~!
自分の空想だけでなく、「他の人から見たパブ・シリーズ」を見たり聞いたりしてみたいのです。

…でも、結構高いわけですよ。
おそらく聞いても意味を聞き取れない、という状態で買うのもいかがなものか。
予想と全然違ってたらどうしよう。かえってキライになってしまっては(ソレは無いと思うけど)。
そんなこんなで悩み続けて、もう何年だ。

それはそれで、空想が膨らむ初夏の日。

追記:
考えてみたら、そうやって漫画の糧にしている小説のなんと多いことか。
小説の登場人物をモデルにしてできた漫画のキャラクターもいます。
エラリー・クイーンとマーサ・グライムズがなかったら漫画を今も描いてたかどうか(そこまでか)。
そこまで思い入れても、原作離れしたキャラクターになる私の力不足はどうにもこうにも(泣)。
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コメント

1. パブシリーズの映像化

私もパブシリーズの大ファンで、続きが翻訳されたらいいのにと切望している1人です。
映画だかテレビドラマだかになったのがあってYouTubeで見られるので、つけておきますね。何故か英語じゃなくてドイツ語ですけど。https://youtu.be/Gm7R0auatLs
私のイメージでは巻毛の役者はジュリーではなくメルローズの方のイメージですが、三月さんはいかがですか?

2. 追記

上でご紹介したドラマ映像、何故ドイツ語なのか?が気になり、ググってみました。
ドイツアマゾンの読者書評によると、ドイツのTV局が制作したドラマだったようで、シリーズ何作かあります。
書評の感想は「ドイツ人俳優にイギリス人キャラを演じさせて 上手くいくわけない!」的な辛口批評が殆どでした。
機になる気になる。見てみたいものです。

3. ありがとうございます!

Yさま
素晴らしい情報のご教授ありがとうございます、なにか異国の地で三次元化したらしいぞ、という話を遠い昔に聞いてはいたのですが、映像が当時は見つけられなかったため、今回初めて見ることができました。本当にありがとうございます! 自分も巻毛はジュリーよりメルローズが似合う気がしました…でも言葉がわからなくても誰が誰だかわかるのが楽しいです、アガサが手癖悪くて最高です、本当にありがとうございました!

4. 追記

失礼しました、コメント打つのが遅くて入れ違いになってしまったようです
ドイツのドラマなんですね。なるほどイギリスとはキャライメージが違うのかも知れません。でもグライムズ先生だってアメリカ人でイギリスの小説書いてるんだからいいんです、 むしろイギリスが作ったらこうなる、というのを見せてほしい、アメリカで作ってくれてもいいです。ともあれ、すごく気になりますね…私も見てみたいです。重ね重ね、ありがとうございました!

5. 無題

三月管理人さま、お返事ありがとうございます。
こちらのサイトへは「パブシリーズ 続刊」で検索して辿り着きました。
続きが読みたいのに日本語訳が出ていないシリーズ物がいくつかあり、諦めきれずに定期パトロールをしているのです。
パブシリーズはこんなに面白いのに、日本語翻訳版で続きが出ないのは本当に残念ですよね。
私はドイツ在住に住んでいていますが、ドイツ語版はほぼ最新刊まで出ているようで羨ましい限り。
ドイツ語で読もうと思えば読めないこともないので、ドイツ語版にチャレンジした事もあるのですが、意味はわかるけど 楽しくない。私の語学力は行間に浸るようなレベルで読めるレベルではないということなのでしょう。
とにかくそれで途中になってしまいましたが、
私が読みかけたその「Dir Frau in Pelzmantel 毛皮を着た女」という本の冒頭に、例によってメランコリーに陥ったじゅりが雪の中を歩きながらいろいろ考えるシーンがあり、彼の独白によると、ジュリはジェーン・ホルズワースと付き合ったがなんとなく上手くいかずに別れた らしいです!!!
ヴィヴィアンじゃないんだ!?ヴィヴィはメルローズとか?などといろいろ想像しました。やっぱり頑張ってドイツ語版の続きを読もうかな。。。

ドイツTV局制作のドラマのDVDも買ってみてみようかと思ってます。
あ、たしかアマゾンプライムでもみられるハズなので、ドイツアマゾンに登録して プライム登録できたら三月さんも見られるのでは?

6. おススメ

パブシリーズがお好きなら、デイヴィット・ハンドラーのホーギーシリーズもお好きなのでは?
もしも未読であればオススメしたいです。
シリーズ中で一番好きなのは「フィッツジェらるどになりたかった男」です。

7. イギリス人キャストで作って欲しい

連投失礼致します。これまでパブシリーズの話を出来る人に会ったことがなくて!つい嬉しさのあまり、ということでおゆるしください。

ドイツ制作のTVドラマでのキャスティングですが、
やはりあのとぼけた感じの巻毛はメルローズですよね!
ドラマの中でメルローズを演じている短髪の目つきの鋭い男は、全くメルローズのイメージに合わないと思いました。メルローズというよりむしろジュリーでは?
ただしジュリー役にするなら五分刈りではなく普通程度に神は伸ばして欲しいですが。

アガサ叔母さんはもっと太っていた方がイメージでした。ミザリーみたいな感じがいいかな、と。

9. 重ね重ね

Yさま
色々情報をありがとうございます! 自分も久しぶりのグライムズ情報で嬉しかったです。ドイツではDVD出てるのですね。アマプラは諸事情で日本のすら未加入なので難しいかもしれませんが、覚えておきます。
自分も洋書でグライムズ買いましたが結局読めてないのが一冊あります…ラモーナ・ウインク。マキャルヴィ本部長があれやこれやしてるのはうっすらわかるのですが、なにぶん英語の成績悪かったので自信なく…毛皮を着た女、ジュリーそういうとこ!そういうとこだよ!ってなりそうな展開が待ち受けてそうで読んでみたいやら怖いやら…でも未訳ではそんなことになってるのですね…
ドイツドラマ版、私も色々思うところはあるのですが…今までの供給のなさを思えば、下手に色々言って盛り下げてしまうのが非常に恐ろしく(前科があります…)、またどこかで(もちろんドイツ以外でもいい!)ドラマなり映画なりしてもらうためにも、ここはまず褒めちぎってアゲにあげてからの方がいいんでしょうか…そのためには! DVDを! 日本でも出して! 全てはそこからだよ! と願ってやみません。
以前『禍の荷を負う男』亭復刊の時も、結局続かなかったのを思うと、今のご時世では受けにくいんでしょうかと残念に思います。でもまた復刊してくれたら盛大に祝うから、文春文庫さんにはぜひ頑張っていただきたく思います。
ホーギーシリーズは未読です。ご教授ありがとうございます

長々と失礼いたしました。重ね重ね、こんな辺鄙なところにたどり着いてくださり、ありがとうございます

11. ジュリーのお相手

BBCのシャーロックホームズを制作したチームがこのパブシリーズのドラマ化をしてくれたら最高ですよね。
先のコメでジュリーがジェーン・ホルズワースと付き合ったが上手くいかず、と書きましたが間違えていた気がします。すみません。
ジェーン・ホルズワースは「老いぼれ腰抜け亭」でジュリーが出逢って短期間付き合い指輪を送ろうとした相手で、服毒自殺します。
「毛皮の女」で、ジュリーが付き合ったけど上手くいかなかった。とあった相手はしかしこのジェーンのことではなくて、ジェニー・ケニントン(鎮痛磁気ネックレス)のことだったと思います。
が、残念ながら「毛皮の女(ドイツ語版)」がもう手元になくて確認できないのです。

未翻訳の続刊でマキャルヴィにロマンスがあるんですか!?これはやはり頑張ってドイツ語版で続刊を読み進めるべきか。。。うーむ
マキャルヴィは「悶える者」のモリー・シンガー(メアリ・マルヴァニー)だと思ったんですけど。あのラストは悲しさかったですね。

このドイツTV局制作のドラマですが、アマゾンプライムにあるのでそちらで見ようとしたところ、「お住まいの地域からはご覧いただけません」と出ました。著作権がドイツ国内にある作品がドイツで見れないってどういうことなのかw しようがないのでDVDで買ってみようと思います。

12. ウイギンス?

アマゾンプライム(ドイツ)にはパブシリーズが3、4本ありま、そのうちの2本のタイトル画像には 3人が写っています。
ジュリーとメルローズと、もう1人。これは誰か?
ほぼ常に出てくるキャラは ウイギンス、マキャルヴィ、レイサー。その中でこのひょろりした俳優さんで演じていそうなのは、、、ウイギンスかな?
↓↓ ここから飛んでページが見れると良いのですが。

https://www.amazon.de/Inspektor-Jury-Mord-im-Nebel/dp/B01J6UYEY2

13. ありがとうございます!

Yさま
ありがとうございます、諸事情あって、うまくネットにつなげない環境下にいるため、残念ながらDVDジャケットはうまく見れてませんが、隙を見て見てみます。
失礼しました、ジェーン・ホルズワースとジェニー・ケニントンと間違えて覚えてました…でも意味的にはそれで良かったようで良かったです。結果オーライです!
私の方は書き方が悪くて申し訳ないです、未訳のラモーナウインクにマキャルヴィのロマンスは…たぶんありません。あっても過去の話かと…なんとなく読み取れたのは○○(終盤なので書けない)とか推理の穴を指摘されて俺は云々言ってたらジュリーに「私たちは、ですよ」的なん言われる前にも見たようなやり取りしてるとか○○○を○○(ラストなので書けない)とか、そういうので…本部長推しとしては細かく読みたいけどわかりませんでした。本部長以外のところはほぼ読んでないので、他はわかりません。
あと、重複していたコメント整理しました。ご了承ください。
ありがとうございました!

15. ありがとうございます

重複コメントを削除していただきありがとうございます。なぜダブって投稿されてしまうのか謎ですが、パスワードなしでコメントした為、自分のコメなのに削除出来ずにいました。主さまに削除していただき助かりました。

ジェーンとジェニー、ごっちゃになっていたのに、結果としては正しく伝わっていたんですね!ミラクルw

DVDの表紙画像が見られましたら、第三の人物についての三月さんのご感想 ぜひお聞かせくださいませ。

このシリーズ、最後に読み返したのがもう10年程前のことなのでいろいろ忘れているなあ、、と。
洋書で日本語未翻訳分を読み進めるのもいいですが、いい機会なので まずは 日本語の既刊を最初の巻から順に全て読み返そうと思います。楽しみ!
まずは昨日「禍いの荷を負う男亭」を読みました。

16. 見ました

Yさま
恐れ入ります、DVDジャケット見れました。誰? …いや本当に誰でしょう…?
ウィギンズが一番ありそうですが(若いし)(作中で容貌の描写が少ないから、メインキャラなのに姿がよくわからない)でもなんかこう…彼のポッケに点鼻薬とか咳止めドロップとか入ってる気がしなくて…一瞬トルーブラッドもよぎりましたが、地味すぎるから違う。マキャルヴィは…ないです(断言)他の画像も見ました。ドイツ語読めませんが、いくつかある中で、たぶん『化かされた古狐』亭と思しきものがありました。原作通りなら本部長それには出ていないので…
…なので、おそらくウィギンズ、大穴でドラマのオリキャラ、ではないかと
ジュリーとメルローズも結構イメージと違うから、やっぱり単にイメージが違うウィギンズでしょうか

実は先日引っ越した関係で、ただいま原作本を出せずにいます。自分もご無沙汰してるので、また読み直したいです

17. っぽくないけど、

ですよね。っぽくないけど、消去法でいくとウイギンスになりますよね。
でもウイギンスにしては爽やかすぎるような。
原作とドラマ化は往々にしてイメージ食い違うものですが、本作のその差は大きいですね!
三月さまのマキャルヴィ像にぴったりの俳優さんがいらっしゃいましたら、その俳優さんの名前を教えてください。画像検索します。

引っ越し大変ですね。はやく片付いて落ち着けますように。

18. たしかに…

Yさま
爽やかすぎる、本当にそれで…いやまぁ「こんにちはハンサム!」とか(酔っ払いにだけど)言われてる人だから、爽やか路線でもアリかもしれませんが…ドラマのキャストは難しいですね…
マキャルヴィ本部長役ぴったりな俳優さんですか…あまり俳優さんを知らないので誰とは出てこないのですが、恥ずかしながら自分の中で本部長はなぜか眼鏡かけてるので判断が難しいです…(本当に自分でも理由がわからないんですが、いつの間にかこうだった)(上の絵は原作設定に近づけて描いたので眼鏡はなくしている)
三次元に表出するって、難しいことですね…

19. ドイツ版実写、見ました

三月さま、
間が空いてしまい、すみません。
ドイツ版実写の「災いの荷を負う男亭の殺人」DVD やっと観ました。

結論から先に言うと、表紙に写っている第三の男はやはりウィギンスでした。
爽やか系の顔に見えますが、マフラーぐるぐる巻きの中に顔が半分埋もれていたり、鼻声でふがふが喋ったり、画面に映ってない時でもクシャミ連発したり、、となかなか熱演でウィギンスを演じてくれてました。

ジュリーは、まず俳優さんが私のイメージしていたジュリーとは全然違いますけど、別物だと思って観ればOK。

しかし!メルローズだけはやっぱりすごい違和感がぁぁぁ!
メルローズはあんなちょこまかしてないと思うし、短髪も全くイメージじゃないし、何より服の趣味が悪すぎる。。。
ドイツ人俳優にイギリス貴族を演じさせるの無理があるなあ。。。でも本物のイギリス貴族のお屋敷を使って撮影しているようなので、メルローズのお屋敷のイメージがわかって それはよかった。

しかしやはり、メルローズとジュリーの役者は 取り替えた方がよい気がしました。

あと!ヴィヴィアンも出てきましたが、これがまた大きくイメージ違いましたー(t t。。。)
うーむ
実写化って難しいですね。

全部で確か3本あったと思いますが、マキャルヴィが出てくるのもあったかな?あったらそれも見てみたいと思っています。

20. ドイツ版実写すごいですね…

Yさま
返信遅くなり申し訳ありませんでした、ドイツ版ドラマ、色々イメージ違う配役なんですね…パッケージの謎の人、ウィギンズですか…イメージがかなり違いますが、動いてるのを見たら良いみたいでよかったです。お屋敷が実写で見れるのも考えてみたら最高です。気になります!
にしても、ヴィヴィアンはさておき(自分の中でもフンワリしたイメージしかないので…)主役2人がイメージ違うのは…ドイツだとこの雰囲気の方が印象いいのかもしれませんが…作っていただけるだけありがたいとはいえ、やっぱりもう少し近いのの方が、と、ちょっとばかり思ってしまいます…色々お教えくださり、本当にありがとうございます!
マキャルヴィ出演作、あるのですか…見たいような、見ていいか悩むような…(今時点の主役2人すら受け止めきれてない中、全然違う本部長が来てしまったら私はどうなってしまうんだろう…平静でいられるだろうか?)

21. 肉屋ジャービスさんのトン公

こんにちわ。1週間の家族旅行でフランスとの境目あたりの小さな村に来ています。
村でただ一件のお店はお肉屋さん。村で唯一の食料品店なので、お肉以外にも チーズ、パン、パスタの乾麺、牛乳、バター なども売っています。
それでですね!お店の前にプラスチック樹脂製牛と、石掘りの豚 が置いてあるのですが、牛は満身創痍。後脚が折れたのをガムテープで補修、両耳と角は欠けたまま、という哀れな姿。アガサに突進されたジャービスさんの店のトン公のことを思い出しました!

ドイツ実写版のDVDは私は一度見れば十分だったので、ご規模なら送って差し上げますよと言いたいところですが。
ドイツの郵便運賃が去年から改正し、手紙以外の物品を送る送料がバカにならないお値段で。海外小包2Kg以内が一律16ユーロ=約2千円弱 するのです。
次に日本に帰れる時が来たら、日本国内で郵送で送りましょうか。お名前も住所も知らないのにこんな話ししてますが(笑)
再び気軽に国際間の移動ができるようになるのは、いったいいつのことでしょうね?

でも、

24. 遅くなり申し訳ありません

Yさま
なぜか今回コメント通知が来ず、気がつくのが遅くなりました。申し訳ありません。まだ見てらっしゃるでしょうか…本当に失礼いたしました。

家族旅行いいですね、国外に行ったことがないため、どのような光景か想像しかできませんが、まさかのジャービスさんところの豚さんモドキが! それはビックリですね…あるものなんですね…
DVD、そう言っていただけるのは光栄ですが、せっかくなので時が満ちれば自分で買いたいと思ってます。このたび実写があると教えていただけたことだけで充分ありがたいことでした。重ね重ね感謝ばかりです。
それでは、良い旅を!

25. 無題

こんにちわ。仕事の話でもなく、プライベートの与太話でお互い楽しくやっているだけのことなので、間が空いたとかは どうぞお気になさらずにいらしてください。私もお返事ちょっと遅れましたし。
マキャルヴィが重要な役割を果たすタイトルも実写化されているようなので、そちらも買って見てみようかと思いつつ。ちょっと踏ん切りがつかなくてまだ買ってません。
マキャルヴィに思い入れの大きい三月さんほどじゃなくても、私も このシリーズとは長い付き合いなので、もしマキャルヴィ方面本部長がぜんっぜんイメージ違ったらと考えると、ちょいと及び腰に、、w

今、翻訳されている最後のタイトル「レインボウズエンド」を読んでいますが、
三月さんも書いておられるとおり、ストーリーとは関係のない登場人物の頭に中の思いの描写が長々続いたり、登場人物の名前がしょっちゅう間違ってたりが目立つ。
うーん、これはだんだん読みにくくなって読者が離れていったのかもなあ、、、と思いつつ読んでいます。

27. 無題

こんばんは、恐縮です、お元気でなによりです。
投稿がどうしてかダブってしまうようで、少し整理しました。ご了承ください。

マキャルヴィ出演作あるのですか…悩みます…多少のことなら「これはこれで」と楽しめるとは思うのですが、本部長は別です。作品とのお付き合いが長いなら尚のことですよね、映像化はしてほしいけど、悩ましいです…
レインボウズ・エンド、おかげで初読の人にはすごく勧めにくく…その昔、ミステリマガジンのコラムでも長すぎてわからなくなったみたいなこと書かれてて苦笑しました(コピーを取っておいたはずですが、今どこにあるかわかりません…)。パブシリーズ今からでもなんとか盛り上がって欲しいんですが、まず話題が少なくて…禍の荷を負う男亭が表紙を変えて再販された時、続くか?と期待したんですが、結局それっきりですし…エラリー・クイーンとか地味に新訳出たりしますが、あれは読者の応援が結構効いてるんだろうなと思います。刑事マルティン・ベックは油断してたらシリーズ途中で新訳が終わっちゃいました…何かあったらとにかく応援したくは思うのですが、イメージ違う実写に悩んでるようでは、自分はまだまだなんだと思います。

28. 無題

こんにちわ。仕事の話でもなく、プライベートの与太話でお互い楽しくやっているだけのことなので、間が空いたとかは どうぞお気になさらずにいらしてください。私もお返事ちょっと遅れましたし。
マキャルヴィが重要な役割を果たすタイトルも実写化されているようなので、そちらも買って見てみようかと思いつつ。ちょっと踏ん切りがつかなくてまだ買ってません。
マキャルヴィに思い入れの大きい三月さんほどじゃなくても、私も このシリーズとは長い付き合いなので、もしマキャルヴィ方面本部長がぜんっぜんイメージ違ったらと考えると、ちょいと及び腰に、、w

今、翻訳されている最後のタイトル「レインボウズエンド」を読んでいますが、
三月さんも書いておられるとおり、ストーリーとは関係のない登場人物の頭に中の思いの描写が長々続いたり、登場人物の名前がしょっちゅう間違ってたりが目立つ。
うーん、これはだんだん読みにくくなって読者が離れていったのかもなあ、、、と思いつつ読んでいます。

29. 無題

こんにちわ。仕事の話でもなく、プライベートの与太話でお互い楽しくやっているだけのことなので、間が空いたとかは どうぞお気になさらずにいらしてください。私もお返事ちょっと遅れましたし。
マキャルヴィが重要な役割を果たすタイトルも実写化されているようなので、そちらも買って見てみようかと思いつつ。ちょっと踏ん切りがつかなくてまだ買ってません。
マキャルヴィに思い入れの大きい三月さんほどじゃなくても、私も このシリーズとは長い付き合いなので、もしマキャルヴィ方面本部長がぜんっぜんイメージ違ったらと考えると、ちょいと及び腰に、、w

今、翻訳されている最後のタイトル「レインボウズエンド」を読んでいますが、
三月さんも書いておられるとおり、ストーリーとは関係のない登場人物の頭に中の思いの描写が長々続いたり、登場人物の名前がしょっちゅう間違ってたりが目立つ。
うーん、これはだんだん読みにくくなって読者が離れていったのかもなあ、、、と思いつつ読んでいます。

30. 見てはいけませぬ

「INSPEKTOR JULY, Mord in Nebel 」というのをアマゾンプライム(ドイツ)で買って、見ました。
冒頭に母親・ローズマルヴァニーの死体を発見したテスが警察に電話を掛ける場面から始まる本です。最後に「どうしてあなたはいつも正しいの?憎らしい人ね、マキャルヴィ」ってセリフがある、あの本です。
マキャルヴィ狙いでこの巻を選んで見たのですが。

結論>>三月さんは見ない方がよいでしょう。オススメしない!できない!
誰かに無理やり見せられようとしたら、急いで逃げてください。それぐらいマキャルヴィが全然違います。
役者が合わないとかそういう問題じゃなくて、役柄が全く別のものに書き換えられてる。
映画のマキャルヴィは炎のような目の横暴な自信家とは全く別のキャラです。


冒頭でメルローズがヴィヴィアンにプロポーズしようと指輪まで準備していてびっくり。
確かに原作でも(どの巻かは忘れたが)メルローズが「ヴィヴィアンこそ運命の人だ!」と気付いて告白しようとするシーンがありましたね。(そこへやって来たヴィヴは、メルローズと骨董商のイタズラに激怒して乗り込んで来たところだったので、告白どころじゃなくなってしまったんですが、)

今読んでいる「レインボウズエンド」の中には、メルローズがいろいろな女性を思い出しては「(僕の伴侶は)あなたでありえたかもしれない」と思いに耽るシーンが何度か出てきます。
その中でメルローズが婚約したアメリカ人作家エレンのことも、過去の人的な書き方がされていたし。
お隣のお屋敷に越してきたミス・フラッドのこともすごく気になっているようですが、ぐるぐる考えているだけで行動はしない。
メルローズ!いい加減しっかりおし!と喝をいれたくなります。
しかし、彼の思いの中には、亡くなったお母さんレディ・マージョリーが今も強く居て、他の女性を一生を共にする相手と思いきれない。みたいなことがメルの独白にあったので、彼は一生あのままっぽいですね。。。

ジュリーも過去に婚約していた相手がいたと、最初の方の巻にチョロっと書いてましたね。
ジュリーを捨てて別の相手と結婚してしまった、ジュリーが心の墓場に葬った相手。
ジュリーを捨てるなんて!?と思いますが、たぶん煮え切らないジュリーに業を煮やして去っていった、とかなんでしょうね。ジュリーもねえ、、、

前回コメのつづきになりますが、
私はこのシリーズのこういう、事件の展開にはあまり関係ないキャラの内面描写や独白がいっぱいあるの、好きです。そこがこのシリーズの、他にはない 魅力だと思います。
しかしその私にとっても、今回シリーズ全作読み返してみて、やっぱり時々冗長に過ぎるなあ、、、と思わざるをえない部分も。レインボウズエンドの前作の贋作小説を細かく描写するところとか。
だけど今も続くロングランシリーズで、日本以外の数カ国で常に新刊が翻訳で出ているところを見ると、人気シリーズ作であるのは間違いない。
「レインボウズエンド」とその前先がいわゆる 中だるみ の時期であったけれど、その後持ち直したのかもしれないですね。読みたいなあ。


さて、その他の登場人物のことも。

今回はアガサ叔母さん大活躍でした。

ウィギンスはベジタリアンになったことで体調万全!と豪語して、ジュリーに酪農および肉食が環境にもたらす害を得々と説いていました ←現代風にアレンジ入れてあるんですね。

レイサーと、猫のシリル、そしてレイサーの秘書フィオーナも出てきましたよ。


32. 見ない方がよさそうですよ

「INSPEKTOR JULY, Mord in Nebel 」というのをアマゾンプライム(ドイツ)で買って、見ました。
冒頭に母親・ローズマルヴァニーの死体を発見したテスが警察に電話を掛ける場面から始まる本です。最後に「どうしてあなたはいつも正しいの?憎らしい人ね、マキャルヴィ」ってセリフがある、あの本です。
マキャルヴィ狙いでこの巻を選んで見たのですが。

結論>>三月さんは見ない方がよいでしょう。オススメしない!できない!
誰かに無理やり見せられようとしたら、急いで逃げてください。それぐらいマキャルヴィが全然違います。三月さんは立ち直れなくなりそう。
役者が合わないとかそういう問題じゃなくて、役柄が全く別のものに書き換えられてる。
映画のマキャルヴィは炎のような目の横暴な自信家とは全く別のキャラです。


冒頭でメルローズがヴィヴィアンにプロポーズしようと指輪まで準備していてびっくり。
確かに原作でも(どの巻かは忘れたが)メルローズが「ヴィヴィアンこそ運命の人だ!」と気付いて告白しようとするシーンがありましたね。(そこへやって来たヴィヴは、メルローズと骨董商のイタズラに激怒して乗り込んで来たところだったので、告白どころじゃなくなってしまったんですが、)

今読んでいる「レインボウズエンド」の中には、メルローズがいろいろな女性を思い出しては「(僕の伴侶は)あなたでありえたかもしれない」と思いに耽るシーンが何度か出てきます。
その中でメルローズが婚約したアメリカ人作家エレンのことも、過去の人的な書き方がされていたし。
お隣のお屋敷に越してきたミス・フラッドのこともすごく気になっているようですが、ぐるぐる考えているだけで行動はしない。
メルローズ!いい加減しっかりおし!と喝をいれたくなります。
しかし、彼の思いの中には、亡くなったお母さんレディ・マージョリーが今も強く居て、他の女性を一生を共にする相手と思いきれない。みたいなことがメルの独白にあったので、彼は一生あのままっぽいですね。。。

ジュリーも過去に婚約していた相手がいたと、最初の方の巻にチョロっと書いてましたね。
ジュリーを捨てて別の相手と結婚してしまった、ジュリーが心の墓場に葬った相手。
ジュリーを捨てるなんて!?と思いますが、たぶん煮え切らないジュリーに業を煮やして去っていった、とかなんでしょうね。ジュリーもねえ、、、

前回コメのつづきになりますが、
私はこのシリーズのこういう、事件の展開にはあまり関係ないキャラの内面描写や独白がいっぱいあるの、好きです。そこがこのシリーズの、他にはない 魅力だと思います。
しかしその私にとっても、今回シリーズ全作読み返してみて、やっぱり時々冗長に過ぎるなあ、、、と思わざるをえない部分も。レインボウズエンドの前作の贋作小説を細かく描写するところとか。
だけど今も続くロングランシリーズで、日本以外の数カ国で常に新刊が翻訳で出ているところを見ると、人気シリーズ作であるのは間違いない。
「レインボウズエンド」とその前先がいわゆる 中だるみ の時期であったけれど、その後持ち直したのかもしれないですね。読みたいなあ。


さて、その他の登場人物のことも。

今回はアガサ叔母さん大活躍でした。

ウィギンスはベジタリアンになったことで体調万全!と豪語して、ジュリーに酪農および肉食が環境にもたらす害を得々と説いていました ←現代風にアレンジ入れてあるんですね。

レイサーと、猫のシリル、そしてレイサーの秘書フィオーナも出てきましたよ。


33. ありがとうございます

Yさま
教えていただきありがとうございます、本部長を横暴というには少し言葉が強すぎる感じもしますので、多少の齟齬は理解した上ですが、今のところ購入は見送りしようかと思います。別のキャラにするくらいならもう普通にオリジナルでドラマ作ったらいいのにとも思いますが、何かしらそうする理由があるのかもしれませんね。ドラマを作ってくださったことは非常にありがたく、今風にもしてるのは良いと思うのですが、やっぱり難しいですね…。
微に入り細に入りな描写は、もし本部長でやられたらかなり読む(実際、ジュリーと魚食ってるところとかアニーの息子との下とかその後の暗黒物質のところとか、何度読んだかわからない…)のですが、どうしても玄人向けになってしまうのが…やっぱり復刊の時にもっと応援したらよかったなぁと悔やむ日々です。

34. 無題

言われてみれば確かに「横暴」というのは言葉が強過ぎたかもしれません。
彼の、彼の信ずるところを絶対に信じていて突き進む、というところが周囲から見ると横暴ととられがち。というべきだったでしょう。失礼いたしました。

35. 失礼しました

Yさま
こちらこそ少し言葉が過ぎてしまい、大変申し訳ありません。
自分の思うのとほかの方が思うのとは違ってることは普通のことだという前提を書くべきでした。大変失礼いたしました。ご自身の本部長感で全然構わないのです、そこを私がどうこう言う資格はありません。
自分と違う見方をしている方との違いを分かったうえでも、ドラマの本部長は原作とは違ってて、なおかつ自分も受け止められないと思われる、ということを書こうとしてました。乱文失礼しました。

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