昨日、夜7時半。
そろそろご飯の支度を、と、炊飯器のスイッチを入れた頃。
大家さんと、知らない人が来た。
うちの車の下に、猫が入って出てこないらしい。車どけてみてくれないか、とのこと。
私も見に行ったけど、猫はいない。車のエンジンかけても、ちょっと前に進んでみても、やっぱりいない。
やっぱりいないよ、ということで、大家さんも私も家に帰った。
それからすぐ。
さっきの知らない人が、またうちに来た。
やっぱりあなたの車に猫がいる、という。
もっかい外に出る。猫は、いない。
その人が、うちの車のフロントをバンバンと叩くと…あなおそろしや、ボンネットの中から、猫の声がする。
まず、ボンネットを開けるのが一苦労だった。
説明書片手に開けると、暗い中に、なんか白いのがある。
懐中電灯で照らすと、いた!
そのときの写真なんて、当然ないわけですが、今日改めてボンネット開けた時の写真で説明すると、
↑こんな風になってる中に、
↑こんな感じに挟まってました(ちょっと画像失敗でごめんです。実際は結構デカい成猫でした)。
あ、ありえねえ!
しかもさっき私エンジンかけたんだよ! 大丈夫なのか!
とりあえず鳴いててほっとしたものの、頭が挟まってて、動くこともできない。
大家さんはもう門に鍵かけてた。寝てしまったらしい。
J○Fに電話すると、なんか番号が変わったとかで。アナウンスされてる番号に掛けなおしても、テンパってるせいかつながらない。
近所のディーラーに電話しても、すでに営業時間終わってた。
保険会社に電話してると、携帯の電池が切れ掛かる。
電池式充電器をつけながら、電話する。
保険会社でも、あまりの珍しい事態なので、対応できる業者を探してくれている間に、旦那が帰宅(旦那は徒歩で会社に行っている)。
旦那は、職場で車に詳しい人に連絡してくれた。
ひとしきり電話の後、この猫は、うちに来た人(隣のアパートの人だった)の飼い猫で、今までずーッと家から出したことなかったのだけど、今夜逃げ出したということが判明。
…で、うちの車に飛び込んだ、と。なぜー!?
来てくださった二人の方が、やっぱりビックリして、ジャッキで持ち上げて、下から出せないか、とかやってくれたけど、どうも猫が、中に入り込みすぎて下からも引っ張り出すのも難航。
左前輪に、猫の毛がたくさんついてるとかで、おそらくここから入り込んだのではないか、とのこと。
…どうやって、こんなところから入るんだ!?
そうこうしてるうちに、業者の方が来てださった。
業務用のデカいジャッキで更に車を持ち上げて、でもやっぱり下から出せない。
上も、色々部品がジャマして出せない。
で、結果。
上の、取り外しできる部品をできるだけ取り外し、挟まってる猫の頭を自由にしてやり、動かせるようになったところを下から引きずり出した。
とりあえず怪我はなさそうで、一安心。でもかなり心にトラウマだろうなあ。
みんな猫の毛だらけ。
飼い主が、野菜ジュースをみんなに配ってた。
皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました!
私、テンパってて、ごめん!
全部すんで、家に入ったら10時だった。
やっとこさ、カンタンにご飯にする。
とりあえず、そんな感じで。
さっき、改めてボンネット開けたら、猫の毛が…ああ。
その後、大家さんが来て色々お話したり聞いたりして。
まだクタクタであります…。
1. 無題
たまに夕方のニュースとかである、猫の為に消防が出動的な
ヤツですね。まさか身近でそんなことが!!
でもそれって業者に支払いとかしなくて済んだの?
てか、それやよいさんが電話するようなこと?
飼い主が手配しろよって思っちゃったんですが・・・。
>その人が、うちの車のフロントをバンバンと叩くと
いやいやいや、ねーよ!!!なにしてんですかって
言っちゃうよ私なら。
もちろん、猫が元気なようで良かったとは思いますが。
おつかれさまでした。