チラシイラスト。丸ペンで少女漫画風にチャレンジ。

コミティアのことをもうちょっと（よほどうれしかったとみえる）。

夜明け前に、旦那と月に見送られて特急に。

恐怖の乗り継ぎも上手くいき、なんとなくそれっぽい人たちの後に付いていくことで道にも迷わず（苦笑）なんとか時間前に会場へ滑り込んだのですが、今更ながら人の多さと会場の広さと展示物のレベルの高さに圧倒されて、ぼんやりと準備をする。

スペースに置かれてるチラシやパンフレットにビックリ。こんなにどうしろっちゅーの。

自分はかなり地味なレイアウト（緑の敷布を一部敷いて、看板イラストを立てかけただけ）だったのですが、お隣が立派な什器を使っててびっくりしました。でも、これのおかげで、席を離れたときも迷子にならずにすみました（苦笑）。

お隣さんは気さくに話かけてくださったりして、色々楽しかったです。（絵葉書もいただきました。素敵なんですよ～）

受付がすんだら即、出張編集部へ持ち込みに。

６ページ漫画のほか、オフ本と落書き帳（ネーム）をもって、まず一社目。

…添削しにくいものを出して、申し訳ない気分になる。それでも、商業誌ということ、「人間を描くこと」や「素材がいまいちでもちゃんと美味しい料理にできるのがプロ。でもこの（６ページ漫画のほか、オフ本の４ページ漫画も読んで頂きました）漫画は素材だけで、それでプロとして続けるのは難しい」というようなことなど色々説明してくださりました。ううむ、自分は甘いんだなあ。鍛えてなかったなあ。アイディア＝ストーリーと思ってたところあるからなあ。北海道のじゃがいも塩茹でしただけでおいしいんだもん（言い訳になってない）。

また、コミックFantasyに縁のある某漫画家さんの作品を例にした説明を受けたりして、やっぱり影響うけてるのかなあと実感する。

いや、自分がヘタレすぎて、ちゃんと編集の方の意図を理解できてるか自信が無い…こういうことだったんだと思うのですが…あああ大丈夫か自分！

一般入場前にせめてもう１社…と思い、並んでいたらついに開場。

すみません、しょっぱなから自分のスペース空けてました。

…結局、持ち込み希望者の多さに、その編集部は一時受付ストップ状態になり、いくらか空くまでスペースに戻ることにする。

持ち込みのほかにも、会場を見たりと、たびたび席を離れたりしたのですが、それでもスペースに来てくださり見本を見ていただいたり、本を買ってくださったりした皆様、本当にありがとうございます。

友人のふるかぜ古風氏が所属しているサークルの方も来てくださり、もうもう嬉しくて浮かれまくりでした。失礼をしてないか本気で心配です。サークルさんのスペースに行って、本も買ってくることができてううう嬉しい！

機会を見て、２社目にトライ！

あまりの希望者の多さに、通常２人の編集の方が、３人に増えていました（しかも机が準備できてなく、いかにも緊急事態のようでした）。

…見てくださった方が、こういうのキライじゃないというようなことを言ってくださったので、滅茶苦茶嬉しかったのですが、改めてコマ割りが下手（大きく見せるところを目立たないところにもっていっている）なことも説明してくださって、凹んだけど具体的な改善点が見えたかも。

少年漫画の特徴なども教えてもらい、驚く。絵について質問しました。少年・少女マンガどっちつかずの絵をどうにかした方がいいと思い始めたところだったけど、特徴の違いを説明してくださった上で、これも個性として通す手も、というお話にビックリする。

そしてなぜかここでも、先ほどとは別の、コミックFantasyに縁のある漫画家の名前が出てきて、そんなに影響受けてるのかと思う。

もう一社、行きたかったけど、時間の関係であきらめる。

スペース空けすぎて、何しにきたんだかわからんくなったら困る。

と思いつつ、あちこち会場内歩き回る。たーのしー！

コミティアのお客さんは厳しい、という話を聞いて、ビックリしましたが、会場うろうろして、なんとなくわかる気もしました。

これは、買い始めたら、あまりの多さにたちどころに破産してしまう！

そんくらい、いいのがたくさんあるので、逆にちょっとやそっとじゃ買えないということなんだろうなあ。

終了時間前に、撤収作業開始。

ううう、後ろ髪引かれる。でも特急は待ってはくれない。

ちょっと予定より遅れつつ、なんとか特急に間に合う。

特急を降りたら、旦那と月が迎えてくれました。

むちゃくちゃ刺激を受けすぎたのか、昨日から頭がぼんやりしてます（笑）。

でも、また行きたいなあ。

ちなみにタイトル、これで交通手段がわかった方はよく利用するか、おんなじことを考えた方なんでしょうか。

（ゆりかもめで行きました。国際展示場正門駅ホームのガラスには、サクラ文様がプリントされているのです）