雨ですね。
こんにちは三月です。
平成最後の日、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は仕事の契約が終了したうえに書類が来なくて凹んでます。
さて。
そんなこんなで。
以下、改元にかこつけた自創作語りですので、興味ある方だけ進んで下され。
元号またぎ絵です。
平成年間に描き始め(恐ろしいことに)いまだ未完な作品の主要キャラクター達をざっくりと揃えてみました。
私だけでもわかればいい! をコンセプトに、思いっきり個人的に描いてます。集合絵が久しぶりで大変でした。ましてやコミティアの原稿まだできてないのに(汗)。
一番ベタな役を、一番古株の青瀬センセにやってもらい、同じく当時「道はずれ奇談」に出てた一弘、陣内、そして今は「はぐれ奇譚」に移行してる拓磨をそろえて、プチ同窓会みたいにしてみました…作中の時系列の都合で倍ぐらい歳が離れてしまいましたね…(汗)。
ギリギリ1枚漫画がウェブ上にある「C級くらいむ劇場」(最上部の赤毛の眼鏡とその隣の黒髪の子)はまだしも、もはや誰一人わからんだろう「Repair99」(左下の目が隠れた金髪の人と抱えてる丸ロボ)とかも入れました。高校の頃描いてたから、参加資格はある。数作考えてて、ペン入れまではしたんだけど、結局1作しか完成させられなかったんだよな…すまんな…。
最下段の帽子かぶった二人は、実はスターシステム適応キャラクターです。赤い帽子の子・三条君は、最初は狩谷さんシリーズに登場してましたが、今はかくも幽玄シリーズに出ています。白い帽子の子は現在「八塚一伝説」に出ている紅葉ですが、実はかくも幽玄と「モザイクの魔術師」にも、名前や髪型や年齢を変えて出ています。そのくらい変えてるのでわかりにくいですが、しゃべり方が同じなので、もし気づいた方がいたら自慢していいです。
(ちなみに「C級くらいむ劇場」の黒髪の人も、実は狩谷さんシリーズで教師になってます)
風祭君(左最上)の後ろで向こう向いてるのは、狩谷さんシリーズのアガツマ先生です。この人を描くときは色々決まりがあり、その結果こういうことになってしまいましたが、この人はこういう場に描いておきたかったのです。
…平成最後の日、ひしひしと思うのは「ひとつも完結させてない」ということ。
シリーズにしたもので、完結らしい完結をさせたものは、ひとつもありません。
ある意味、実に私らしい。
センセ方のデビュー作「道はずれ奇談」にしても、いったん「これで終わり」の後に(会誌の発行自体がポシャったために幻になりましたが)続きを描いています。そのうえ、仕切り直して大学生編を描き始め、流れ流れて今に至っています。「C級」は、まあ一応これで終わりにできないこともないかなーって感じの話でいったん終わらせてはいます(終わらせる気は全然なかったけど、結果的にそれが最終回になった)。
「かくも幽玄な日常」は、旧版は一応区切りをつけましたが、色々と書き続けて今に至っています。
終わりが見えない、というわけではなく(早乙女シリーズみたいに「終わり」という概念がないようなものもあるかもしれないけど)単に「ずっとモラトリアムでいたい」だけなんだと思います。はっきりさせてしまうのは怖いし疲れる。苦境に立ち向かうスタミナもスキルもない。絶望の一歩手前でずっと足踏みしてるような感じ。
でもさすがにね、いい加減、これはいかんよね、と。
先に触れましたように、仕事のこととか、相も変わらずな体調のこととか、色々頭を悩ますことが山ほどあって、しかも一個も解決できないですが、少なくとも元号またぎ絵を描いてる間はその辺の悩みは吹っ飛ばして描けていました。救いが見えない中でも、創作によって今までどんだけ救われてきたかわからない。
世の中や人には恩を返せそうにないけど、ならせめて自分が描いたものにくらい恩を返したい。
なので、令和では「物語に区切りをつけること」を目標にしたく。
とりあえず今、狩谷さんシリーズで前に進むべく話を製作中です。
狩谷さんもモザイクも八塚一も、エンディングはなんとなくですが決めています。なんとかそこに行きつこうと今後はあがいてみます。
そんな感じで。
あ、ヘッダーも替えておきます。ではでは。
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