三月やよい個人創作漫画サークルのブログ。 漫画からイラストから、園芸から料理やなんかまで、無軌道な創作の記録(汗)。
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図書館から出ると、店の入り口で出初式をやってました。
(図書館は、駅前のラトブという複合商業施設内にあるのです)
ちょうど始まったばかりのようで、外に出ると、ハシゴの上のお兄さんが飴をばら撒いてました。うちもなんとか1個取る事ができました。
おおお。実際に行われているところに鉢合わせたことがほとんどないので、なんか楽しい。
ハシゴの上のお兄さんも楽しかったらしく、技をキメながら気持ちいいこと言ってたら、下からじゃあのぼってろーだったか色々囃されてました。わきあいあい。でも技はお見事。
飴を拾い損ねた子供に、下で支えてる消防団の人がこっそり飴をあげてました。若いお母さんも「初めて見たー」と言ってました。
見物客で入り口がふさがっちゃって、警備の人は大変そうでした。
自分が見ている間に3人、入れ替わり技を披露して(ちょうどハシゴの上が駅の連絡通路と同じ高さだったらしく、3人目の鳶さんは飴を2階にまいてました)お開き。
写真ではよくわかりませんが、下でハシゴから伸びている紅白の棒(紐ではありません)には、先に鉤のようなものがついています。それをハシゴに引っ掛けてます。
あれは、その昔火消しが、建物を壊したりして延焼を防ぐために使っていた道具だよと話してる人がいました。おお。
消防団の皆さんは、小さめの消防車に乗って、次の地へと移動していきました。
帰り道、イトーヨーカドー前でもハシゴのりやってるのが見えましたが、お昼ご飯もまだでお腹ぺこぺこだったので仕方なく素通り。
さらに消防署の前でも、出初式に向かう出初式(?・これから出発するグループのようでした)をやってて、でも車の通行のジャマになるかなと思い仕方なく遠回り。ううう。空腹には勝てずハシゴできず。
* * * * *
ところで、図書館で調べてたのは以前見学学習で見た十九夜と二十三夜の石碑のこと。
月待の信仰として、他にも色々あるらしく、調べ下手な私は時間かけた割りにあまりちゃんと調べられなかったんですが、十九夜は如意輪観音を祀り子安を祈り、二十三夜は勢至観音を祀り、こちらも子安や安産を祈る(どちらも女性が集まって行う)…というのがなんとなく。なんとなく、というのは、読んで一応メモとってきたんですが、どうもピンとこなくて自信ないのです。頭悪いなあとつくづく。
で、資料を読んでて、初詣に行った飯野八幡が、1186年に源頼朝が建てたとされているのを知って飛び上がる。ええ!? どうりで重文なわけだよ!
(追記:これ書いた後、ふと飯野八幡宮のホームページに行ってみたら、1063年に、源頼義が奥州へ出征の際、京都石清水八幡宮を必勝祈願のため勧請…神社の御霊をのれん分けみたいな感じ?うまく説明できない。助けて学芸員さん!…したという社伝が残っているとのこと。頼朝のほうは別伝として紹介されてて、どっちにしてもひゃあ。南北朝の戦いで焼失したりと、読めば読むだけ色々出てくる…)
改めて、歴史の古さと生活への溶け込みっぷりというか現役な感覚が、北海道と全然違うと思い知る新春。
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