おすそわけ
「29年経ってた」
「なにが」
「きみが出てくる漫画描き始めてから」
「は?」
なんですよ。びっくりですわ。
こんにちは三月です。
あれひょっとして…と計算してみたら、どうもそうなんですよ。
以下、自創作語りです。清明の日に何やってんだって感じですが、ご了承ください。
「青瀬陽」というキャラクターを描き始めたのは漫研の、4月だったか5月だったか、とにかく初参加の会誌ですよ。そこで当時高校生のセンセを描き始めて、もうそんなに経ってるのに、まだ描いてるんですよ私…。
途中、仕切り直したり、時空が歪んだり(苦笑)してるので、初回高校生+29年≠現在の作品での年齢、なのですが、それでももうアラフォーですよ。狩谷さんと同世代ですよ(狩谷さんシリーズは作中で月日があまり動かないため、追いついてしまった)。
ちなみにですね。これ、某アカウントでもつぶやきましたが、他作品の執筆年数。
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八塚一伝説…チラシ掲載2014年11月~
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モザイクの魔術師(小説)…個人誌発行2010年7月~
(ただし、漫画版も含めると「かくも幽玄」の数年前くらい)
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かくも幽玄シリーズ…ネットにアップ2007年7月~
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狩谷さんシリーズ…個人誌発行1999年9月~
(「
はぐれ奇譚」は、企画が始まったあたりを起点とすると、おそらくこの辺に入るんでないかな。もし「ネットにアップした時」とするにしても、今のかたちになる前にも色々やっててですね…正確な年数を定めにくい…)
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青瀬というキャラクター…会誌掲載1990年春~
いやあ~軒並み長期(汗)!
こんだけ続けるのもある意味才能かもしれませんが、にしては全然上手になってないのどういうことなの、と、自分でも思わないでもないです。精進します。
(そういやこのブログも、幽玄さんと同じくらい続けてますね…)
自分では、そこまでダラダラ続けてる気はなかっ…いや嘘です、最近なんとなく実感してきたので、狩谷さん・魔術師・はぐれ・八塚一はケリつけねばいかんべよこれ、って考えてます。かくも幽玄は、一応「こんな感じのシメ」的なものは構想してるけど、どうだべかな…。
青瀬はなんだかんだいって、漫画描いてる限り何かしら描いてそうな気もする。
そんなこんなで、もっと上手な人に描いてもらえてたら、って思う時もあるし、もし実際に会話出来たら速攻で縁を切られそうな気もしてるんですが、今後とも引き続き、いやもう少し上手に描けたらいいなあと思います。物語のラストまで描けるように。
そんな感じで。
おまけ。
↑の、おすそわけ絵の内訳はこちら。
実は、地味に宮城のメーカーで固めたメニューでした(本は、たまたま自分が読んでた本です)。カステラはうまく描けた気がする。萩の月は簡易包装版です(普通は箱入り)。
クリームがね…クリームがっつりのケーキが食べたかったんだけど、アレルギーの都合でケーキがなかなかうまく選べんでね…その他いろいろ事情ありまして、こういう感じになったのでした…カステラは単品でも十分美味しいっすよ…。