「うしおととら」のDVDを連続レンタルして見てます。三月です。
正直買いたいのですが…悩ましいです。
さて、先のコミティアで見送った「セブンイレブンのマルチコピーで同人誌を作る」というのを、試してみることにしました。
セブンイレブン公式内ページhttp://www.doujinshi-print.com/(…実は、前にも一度試してるんですよね、セブンのマルチコピー。「その手をつかむまで」のコピー本を作るときにやってみてたんですが、その時は、原因わからないけど、データの拡張子を変えて試しても結局うまくいかなかったんですよね。今回、コミティア直前に試すのをやめたのも、当時の記憶があったからです。)
先日の新刊「小品集・2」のデータでレッツトライ!
ちなみに、同人誌用データは「jpeg/tiffで一枚づつ」か「pdfでひとセット」のどちらかなのですが、今回はわかりやすくjpeg作成しました。
また、小冊子印刷機能を使うと一回り小さい印刷になるそう。なので、A5の本の場合なら143×200mmにしといたほうが画面が切れないということだったので、データ書き出し時に横143mmで作り、そのあと縦200mmに切ってみました。
お試しで16pの本を1冊。ちゃっとできました。
紙原稿を持っていかないため、刷った用紙を入れるファイルを忘れて、しまうのに焦りました。
うーむ、写真ではわかりにくい…
←セブン小冊子サービス使用 普通にコピーで作った本→ です。
トーンの色味が違うのは、セブン小冊子の方はトーン部分をグレイにしてるからです。
↑「成人の日の思い出」1p目。上が普通コピー、下がセブンコピー。
この漫画はいつも通りのモノクロ二階調のデータで作りましたが、やや幽玄さんの色味が薄い感じ。線(原画は万年筆描き)はあまり変わりない気が。
セブンの本に外枠が出てます。ちょっと小さくデータを作った関係で、塗りつぶし用につけてた外枠まで出ちゃいました。まあでもおかげで、左右は比較的端っこまで絵が出せました。
↑「あまいおしごと」1p目。こちらはグレースケールにしてみました。
したら、タブレットの画面(実はボカシをいれていた)がきれいに再現されててびっくりした。写真ではちょっとわかりづらいですが…。
原画はシグノ0.28という超極細のボールペンで描いてるんですが、普通コピーの時より線が細く出てる気がします。
↑グラデーションのページ比較。←セブンコピー ふつうコピー→。
やっぱり写真だとわかりにくいですが、グラデーションの出は非常にキレイ。グラデは多用するので、これは魅力的です。
うむむ。
長いことモノクロ二階調で作ってたのもあると思うけど、グレースケールにすると、荒いものほどトーンのドットの存在感がなくてちょっと画面が物足りない。この辺は好みの問題ですね。
画質はやっぱりきれいです。自分ちのプリンタを通さない分、印刷所に送るデータに近いものが直接印刷できるのはよいです。
今回はそういうページ自体がないんでわかりませんが、たぶん見開きもキレイに作れると思います。手作業時によくある、ページのズレを心配せずにすみます。
あと、なんといっても早い。今回、ページが少ないのもあって、あっという間に印刷が終わる。データを順番通りに並べてれば、4pごとにどうたらもしなくて済みます。楽。
ちょっと制作費の話も。
今回、表紙込みで16pの本です。1枚10円のセブンコピーですと、80円かかります。この本の頒布価格は50円です。
普通コピーは実は、少し安くコピーできるところでやってるので(価格割れてはいるんですが)ここまでではないです。価格設定が悩ましい。
まあでも「こういう方法もある」と分かったので、次はセブンコピーも選択肢に入れることができるかと。持ち運びする用のUSBを買っておこうかなあ。
あとの問題は、原稿をどうやって早く沢山作るか、ですね(汗)。
1. 無題
私も出てみたいなぁとあこがれつつ、どうやって冊子を作るのかネットで探していたのでセブンのコピー機でそういう機能があると知って勉強になりました!
私は文字が中心なので、コピーでもいいかなぁと思っていましたがデータで印刷するとトーンがキレイに出てますね^^
机布(?)を作るのにミシンがないとのことですが、アイロンでペタッとつくテープや手芸用ボンドというのが100円ショップや手芸店で売っているので、それとアイロンの合わせ技で始末とするといいんじゃないかなぁと思います^^
アイロンをかけて裏から安全ピンや、手でまつり縫いをするのも縫い目が目立たなくていいかもですよ。