昨日1/14は、どんと祭でした。
地域によって日にちとか名前とかが違うと思いますが、あれです、役目を終えた正月飾りとか古いお札とかを盛大に焼く行事です。
いわきでは正月早々だるまとか焼かれてたし、鳥小屋(わらでつくった小屋。正月飾りも焼く)や松飾を集めたのももう少し早かった気がする(しかも出す場所が決まっていて、そこに出しておけば後で集められて燃やしてもらえた。ただし回収は早い)し、富谷では「どうもどんと祭なるものがあるらしいが、どこで開催されているのじゃ」状態だったけど、仙台は、なにかこう…意気込みみたいなのが違う気がする。
自分も近所の神社にお飾りを出して、お参りも済ませまして、火にもあたってきました。無病息災お願いします。
で、ふと。
仙台市で一番有名などんと祭も、同じ日に行われるのです。
大崎八幡宮の松焚祭。
公式サイト内・
松焚祭http://www.oosaki-hachiman.or.jp/festival/matsutaki/
この時、「裸参り」という行事も同時に行われます。
かまぼこの鐘崎公式サイト内・
松焚祭と裸参のページhttp://www.oosaki-hachiman.or.jp/festival/matsutaki/(↑なんで笹かまの店のページやねんと言われそうだけど、写真も見れて、どんな経過でどんなことをして、ってのが出てる、個人ではないサイトが案外うまく見つからなかったんですよ…)
テレビとかで見てはいたけど、この際だから見に行ってみましょうかしら。
というわけで、臨時バスに乗って行ってみました。
一の鳥居。入口です。
二の鳥居までが遠い。なんか「初詣の時より混んでる」なんて恐ろしい会話が聞こえてきたりもしました。実際上に着いた頃にはすっかり暗くなってました。
写りのせいで鳥居の先に光のバリアー張ってるみたいに見えますが(苦笑)、光ってるのは提灯で、あの下に長い階段があります。
右側にいる裸に鉢巻の方々が「裸参り」してる方々です。同じところから参拝に入ります。
実は裸参りの方々、歩いて(!)ここに向かう姿を街中で何度も目にしました。歩きながら鳴らす鈴(ベル、に近い気もする)の音もあちこちから聞こえました。バスを降りてから裸参りされてる方々と並んで歩く、なんてこともありました。
大都会だけど、いきなり伝統行事と並んで歩けたりもする街。それは仙台。
なんとか上についてから、少し火にもあたってきましたが、とにかく混んでる。
流されるように動いて参拝もしてきました。途中、出しておいた5円玉を落としてしまったりもしました(涙)が、その後のおみくじで小吉が出たからまあ善きかなです。
暖かい甘酒をいただいて、ちょうど来てたシャトルバス(ちょっと遠回りの便でしたが)で帰りました。
都合2回、御神火にあたったことになります。うち一回は旦那の分を預かったような感じですが。いい年になりますように。
おまけ。帰り道で迷ってる途中に撮った狛犬。阿の型の方は人の流れが逆なので撮れませんでした…また参拝の機会がありましたら、そのときに。