すいません引き続きタイムボカン話です。
ヤッターマンを情熱と勢いだけで描いたのをちょっと反省し、今回は時間かけてみた。
しまった凡ミスごめん（泣）
ヤフー動画で見られる、とわかり、もうひとつのマイフェイバリット「ヤットデタマン」と交互に見ようとしたけど、気づいたらこっちをメインに見てました「イタダキマン」です。
不思議な力を持つオシャカパズルのかけらを求めて、三蔵法師一行の子孫たち（たてまえトリオ）と、自称三蔵法師一行の子孫たち（二束三文トリオ・こっちが三悪サイド）と、たてまえトリオの危機に現れるイタダキマンが、パズルのカケラで力を得た妖怪相手に丁々発止？する「西遊記」ベースな物語なわけですが、短期間に終了してしまいました。
詳しく覚えてなかったものの、「面白かったのにすぐ終わった」という印象が強く残ってて、うちの中では好きなアニメに入っていました。改めて動画で見て、うんやっぱり好きなほうだなと思う。
今見ると、なんか「あともうちょっと！」と踏み込み足りなく思う時があったり、オシャカ様のお告げとかの設定がピンと来なかったり、しょーもない（褒めてる）ミニメカや三悪のギャグがあんまり出ない気がするするものの、基本的によく動きよくギャグるアニメです。
あと、まだ途中まで（現在９話）なので何ともいえないですが、各キャラクター（妖怪含む）の善悪がハッキリしないのも特徴なのかな。三蔵法子ちゃんがヒロインにしてはなかなかどうしてな性格だったり（褒めてる）、三悪サイドに空作（実はイタダキマン）がいたり、妖怪側にもやむにやまれぬ事情があったりと、面白いことになりそうだったのにな。ひょっとして伏線なのか。
そしてイタダキマン。声は田中真弓さんです（オープニングも歌ってます）。
よく動き、よくしゃべる！ 基本的に自分で戦う（ミニメカも使うけど、巨大妖怪には自分が巨大化して戦う）ので、見せ場が増えまくりです。孫悟空ベースのやんちゃ坊主よろしく減らず口叩きまくりです。階段使って「パイナツプル」とかって、しょーもない（褒めてる）戦いしてたりして嬉しい。
動きでいうと、三悪サイドについている竜子ちゃん（竜神の子孫）が、デンデンメカに変身するシーンとかも結構好き。省略されがちで残念。
…うちはタイムボカンシリーズに、しょーもなさと本筋にあんまり関係ないところで面白い映像を求めているんでしょうか。見方を間違ってる気がしてきました（汗）。三悪のやり取りやギャグももちろん楽しんでます。
で、動画見るついでに、早々に終わった事情や制作サイドの色々やタイムボカンシリーズにおけるイタダキマンの立ち位置みたいなのも知ることになり…こっちは正直知りたくなかったなー（泣・気になる方は検索してみてくださいませ）。
ちなみにタイトル、イタダキマンお決まりのセリフの一部ですが、へらず口なりに礼を尽くしてるぞみたいな感じがしていいなあと思う。
