なんなんですかね台風10号、戻ってくるだけでもどうかと思うのに、日本のあたりグルグル回ってなんのつもりか。
さきの台風3つのあたりから調子がよろしくないのですが、ここのところ秋の気配も手伝ってか、朝は起きられぬ、一度座ると立ちあがれないほどの疲労感、等の不調に見舞われている私です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
台風、どうか被害ありませんように。
そんなこんなで、おのれの不調を吹き飛ばすべく、偶然開催を知ったお祭りに行ってみました。
金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)祭典です。正式名称はタイトルの通りのようです。
金蛇水神社公式http://kanahebi.cdx.jp/岩沼市にある神社ですが、仙台の中心地のひとつ・一番街にも分霊社(神霊を分けて祀ってるところ)があります。仙台三越の横にひっそりと鎮座ましましておられます。
あまり外出する気がなかったのですが、蛇の化けの漫画描いてるんだし勉強になる、というとても不純な目的で行ってみることにいたしました。
本当は土曜日にも祭りがあったようなのですが、18時から、とのことでそちらは断念いたしました。
日曜日。
13時の開始ちょっと前に着いて、今日は裃・帯刀の方が立ってた鳥居をくぐり、まずはお参りをしたのですが、お参りを終えて顔を上げたら横に神職の方々がスタンバってた(!)のろくさとしてて大変申し訳ありませんでした…。だからこの辺の写真はありません! 手水のところに蛇が這ってるようになってる石があり、あまり見る機会のないお供えとかもあり、内心あちこち撮りたかったけど、さすがにそこまで図々しくなれませんでした…。
祭礼が始まってからも、やはりというかなんというか、写真を撮られる方がプロアマ関わらず多く、場所取りにも難儀いたしまして、こちらに出せる写真もあまりありませんで…また、どうも画面に触れるとシャッターが切れる設定になってたらしく、あとで見直したら謎の画像がたくさん写ってました。とほほー。
そこで開き直って式次第をメモするなりしときゃよかったのですが、結局どっちつかずの記録となってしまったのが悔やまれます。
ちなみに、写真左手側にあたる方面は歩行者専用道路なんですが、手前の道路は普通に時々車が走ります(だからこの日は交通整理の警備の方がいた)。
祝詞(私の耳では聞こえず)のあと、玉ぐしがささげられてました。
その後御神輿がアーケードを練り歩きます。
御神輿を待ってる間、トンボ(早くてカメラで捉えきれなかったけど、やたら大きかったから、オニヤンマかなあ)がこれから御神輿が通るメインストリートを飛んでいきました。なんとなく縁起がよいと思いました。
御神輿は全部で3つ。まずは写真は色々考えて出すのやめたけど、小さな小さな御神輿。こどもたちが担ぎ手です。
そして中くらいの御神輿。担ぎ手は女性です。
で、大きな御神輿。担ぎ手は男性です。
中・大の御神輿は、神社の前で競うように御神輿をヨイショヨイショ(専門用語が多分あると思うけどわからぬ申し訳ない…)してから出発です。掛け声? 思い出せない(涙)。
他にも太鼓、猿田彦、御稚児さんがた、踊りのグループなどによる大行列でした。
学生の頃であれば、ずーっとついて回ることもした(実際したことがある)んですが、中年の現在、そこまでの体力もなく…お守りとおみくじも買えましたので、別所でお茶休憩をして帰ることに。
神社の写真は、お参りの方が続々おみえになってたので断念いたしました。
蛇がくわえています。まさにお「み(巳)」くじ! 金運おみくじです。
ありがたいことに、大吉をいただきました。ビビリなヘタレで本当すいません、がんばって動きます。
帰り際、先の御神輿の行列とすれ違う機会がありました。
アーケードとアーケードの間の横断歩道で、向こうから御神輿の一団が来ていたのです。
なんというか…アーケードで真ん中をあけてお見送りするのとは全然違う印象がありました。御神輿の皆様も「普通に横断歩道を渡る人」になってる感じで、普通の人たちに混じった猿田彦や御神輿と至近距離ですれ違う、という個人的には非常に稀有な経験をしたと思います。